【バスケットボール部】浜本の3Pが光るも流れに乗り切れず敗れる

◆第98回関東大学バスケットボールリーグ戦2部◆

9月18日 関東学大 金沢八景キャンパス 第8戦

現在リーグ戦1勝と厳しい状況にある立大。残留に向けて何としてでも勝利がほしい中、今戦でぶつかったのは順大だ。序盤は猛攻を仕掛けリードを保つも、徐々に主導権を握られ苦しい展開に。大畑(済2)や浜本(法3)の得点でなんとか食らいつくも、勝利をつかむことは出来なかった。
滑り出しは順調だった。力強いディフェンスからの速攻で順調に得点を重ねていき、点差を広げていく。このままさらに引き離したいところであったが、流れは続かなかった。「チームの課題はリバウンド」と浜本が振り返ったようにリバウンドに競り勝つことが出来ず、主導権を握られていく。また、相手のハードなディフェンスに苦しみシュートも枠を捉えられないことが増える。第1Q中盤から引き離されていき、前半終了時には9点もの差をつけられていた。

3Pシュートが光った浜本

反撃に転じたい後半、出だしから立大が攻勢を仕掛けていく。大畑のバスケットカウント、浜本の3Pシュートなどで点差を縮めていき、4点差。このムードの中逆転としたかったが、順大はキャプテン・戸笈(とおい)を中心にしてチャンスを創出。着実に得点を重ねられ、再び引き離される。第4Qでも流れに乗り切れない場面が続き、そのまま敗戦。今季2勝目とはならなかった。
次戦は24日の法大。「是が非でも勝って、いい流れを作っていきたい」と浜本は次戦に向け意気込みを語った。今回の試合で得られた課題を生かし、彼らは戦いを続けていく。

(9月22日・熊谷光洋)

◆コメント◆

SG浜本(法3)

―試合を振り返って
課題の試合の入りは毎試合事に良くはなってきていると感じています。ただこの試合は1Qから4Qの最後まで相手のエース(55番)に試合を支配されてた印象が強いです。そこをしっかりと抑えていれば勝てた試合だったと思います。

―チーム、個人としての狙い
チームとしてはディフェンスから速攻というものが1つの武器でもあるのでそれを試合でたくさん発揮したいです。昨日の試合はそれが出来ている時間は立教のペースだったと思います。個人としては、まずは相手のガードにディフェンスでプレッシャーを与えて嫌がらせる。オフェンスでは大畑(22番)頼みになっていた傾向があるのでそこの負担を少なくするために積極的に点を取る事を目標としています。

―3Pシュートをかなり決めていたが、感覚としては
感覚はすごくいい感じですが、駒大戦以外は1試合を通じてシュートを決めきれていない(毎試合前半、後半どちらかは入っていない)のでそこが課題です。

―チームの課題は
チームの課題は変わらずリバウンドです。どの試合もリバウンドが鍵になってきます。もっと一人一人が何がなんでも取るという気持ちを持たないといけないと感じています。

―次戦に向けて
現在1勝7敗で厳しい状況なので1巡目残り3試合は是が非でも勝ちたいです。そのためにしっかりいい準備をして次の法政に必ず勝って、江戸川、関東学院戦に向けていい流れを作っていきたいです。

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