【男子ラクロス部】関東学生リーグ開幕!勝負の一戦で白星飾る

◆第34回関東学生ラクロスリーグ第1戦 対日体大◆

8月28日 対日体大 駒沢公園第一球技場

8月28日、関東学生ラクロスリーグ戦が開幕した。ブロック内6校中上位2校が進出できるFINAL4への出場権をかけて、5試合にわたる熱い戦いが繰り広げられる。リーグ初戦の相手は日体大。大粒の雨が降りしきる大荒れの天気だったが、両校の気合の入った応援合戦が成される中で戦いの火蓋が切って落とされた。

ゴール前でクロスを交わす♯1吉田(済4=写真左)と♯99大門(社3)


第1Q、吉田が開始早々に先制ショットを決めて主導権を握る。立て続けに♯7小野(済3)が2点目を追加すると、再び吉田が3点目を入れた。日体大に1点を奪われるも、3-1でリードする展開となった。続く第2Q。第1Qで2点を得点した吉田が、開始3分、4分、14分に3連続得点を決め6-1と日体大を大きく突き放した。「取るべくして取ったなという印象です」。試合後、満足気に吉田は振り返った。吉田は第2Qまでで5得点。チームの主軸として大車輪の活躍を見せた。

好セーブを見せたゴーリーの♯2古谷(コ3)

 

大きくリードを保ち後半戦へ。第3Q、ゴーリーの古谷が相手の鋭いショットを防ぐナイスセーブを見せると、チームは大きく勢いづいた。開始10分に第1Qでも得点した小野が軽快なパス回しから得点。攻守ともに好プレーを見せ、8-1の大量リードを保ったまま最終第4Qを迎えた。第4Qでは開始4分と11分に日体大に連続得点を許してしまった。しかし試合終了3分前、小野がゴール前で相手DFの崩れた隙に得点。勝利に大きく貢献した。最終スコアは9-3。初戦独特の緊張感が漂う中で快勝を果たした。
リーグ初戦で白星をあげ、FINAL4進出へ向けて好発進となったSAINTS。次なる相手は2021年の全日本選手権王者の慶大だ。強豪相手に立ち向かう紫の戦士たちに注目が集まる。

(9月19日・平岡薫奈)

♦コメント♦

吉田選手

-今日の試合を振り返って

初戦だったので、最悪ここ負けても他でファイナルいけるという結構気楽な気持ちで臨んだので、そんなに気負うことなく臨めたのかなと思います。

-リーグ戦の目標

強いブロックに送り込まれて。早大、慶大がいる中でFINAL4へ行きたいので。でも早大、慶大には負けたくないというのはあります。そしてFINAL4へ行って日本一というのが目標です。

-次戦の慶大戦に向けて

自分たちは相手のことを見て、観察しながらプレーするというのをモットーにやっているのでそれができればいいかなと思っています。それで勝ちます。

 

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