【男子ラクロス部】 FINAL4進出をかけた最終試合 華々しい勝利をつかみ取る!
8月23日 対日体大 立大新座キャンパス 多目的グラウンド
勝てばFINAL4進出、負ければ最後。普段より緊張感が漂い、選手たちの気合も並々ならぬものだった。炎天下の中、立大にとって大事な一戦が開始した。熾烈な争いの結果、4対2で試合を制し3年ぶりのFINAL4進出という快挙を成し遂げた。
第1Q、開始直後に#69髙宮(済3)のパスから#57吸坂が先制点を決める。対して、ゴーリーの#80伊東(観4)はシュートを止め、日体大の得点を許さない。「最初のオフェンスが良く、流れに乗ることができた」と、試合後のインタビューにて#80伊東は語った。
迎えた第2Q、#96大平(社2)が得点を決めるも、隙を奪われ日体大に1点目を許してしまう。試合の主導権を奪われるかと思われたが、ゴーリー#80伊東の活躍により失点は1点に抑えられた。
続く第3Q、シュートを狙うもなかなか得点が決まらず、攻防が乱れる。しかし残り2分、試合は動いた。コート外からの大きな声援に応え、#92増田(観2)からの的確なパスにより#95木村将(社2)が得点を決める。その流れに乗り、#21大谷(社3)が追加点を稼ぐ。終了間際に大きな2点を獲得し、勝利へ一歩近づいた。
勝負が決まる第4Q、#80伊東が活躍を見せる。盛んに攻め続ける日体大の選手から何度もゴールを守った。残り3分で1点を決められてしまったものの、素晴らしい活躍を見せ試合は終了。熱戦の結果4-2で日体大に勝利し、FINAL4への進出が決定した。
3年ぶりのFINAL4進出を達成し、選手たちは喜びを噛みしめた。「今日の試合は100点です」。試合を振り返り、キャプテンの#59三浦(現3)は語る。FINAL4の戦いはこれからだ。3年ぶりの進出に選手たちの士気は高まっている。これからの活躍に目が離せない。
(9月10日・前原梨乃)
コメント
Bチーム ゴーリー#80 伊東選手
―4年生としての思い
勝ったら次に繋がる、負けたら最後というどうしても緊張してしまう状況でしたが、今までやってきたことをやり切り楽しもうという気持ちで試合に臨みました。
―FINAL4進出が決定して
4年間の中でBチームがFINAL4に行くのは自分が1年の時以来なので、最後に自分たちの代で行けたのは、すごく嬉しいです。