【ハンドボール部】今季初白星!猛攻の立大オフェンスと絶対的守護神

◆2022年度関東学生秋季リーグ戦◆

9月4日 対法大 国士舘大学多摩キャンパス体育館

今季リーグ連敗中の立大。第3戦も接戦を制すことができず惜敗を喫した。そんな中迎えた第4戦。立大は法大と対峙する。前半先攻であった立大は序盤から怒涛の攻撃を見せた。8点リードで迎えた後半も中原(コ3)の好セーブで流れを譲らず、立大は連敗を脱した。
試合は常に立大が試合の主導権を握る展開であった。試合開始30秒で先制し、その後も得点を重ねていく。試合開始4分30秒で1−5となり、法大がタイムアウトを使用した。タイムアウト後も攻める姿勢を崩されることなく9−17で前半を終えた。

猛攻を見せるオフェンス・松川(コ2)

このまま点差を広げたい後半、序盤は順調に得点を重ねる。しかし中盤、攻撃が得点につながらず苦しい時間が続く。「オフェンスのミスから苦しい状態になることが多い。ミスで終わらせないように声かけをした。」苦しい状況も士気を高める主将・深澤(営4)の声かけや、守護神・中原の好セーブの連続で乗り越える。守備から攻めの流れを生み出し、立大は11点差で白星をあげた。
「自分達の良い形で試合が運べ、理想的な試合だった」と、深澤は試合を振り返った。オフェンスの猛攻と守護神の活躍で連敗を止め、今季初の白星をあげた今戦。次戦も流れを譲らない強い立大「らしさ」に期待したい。

(9月5日・小島優太)

◇コメント◇

主将・深澤

−試合を振り返って
自分達の良い形で試合が運べ、理想的な試合だった。

−リーグ戦初勝利だが、これまでと違った点は
前半から上手くディフェンスが機能していた。今まではオフェンスが上手くいかず、点差が広がらないシチュエーションが多かった。今回はオフェンスも上手く機能し、ディフェンスが前半1桁代に抑えることができた。そこが今までと違った。

−中盤の苦しい時間帯について
自分達の中で苦しい状態になるのはオフェンスが上手く機能してないことが多い。オフェンスのミスがあって、そこにやられることが多い。オフェンスを重点的に意識して、ミスで終わらないようにと声がけをした。

−今後のリーグの意気込み
ここで勝ち切れたのは自分達にとって大きな収穫。これから色んな大学と当たるが、そこでも勝ち切れるように、リーグ上位を狙えるように頑張っていきたい。

守護神・中原

−好セーブが多かったが、試合を振り返ってどうだったか
相手も1部でずっとプレーしており、シュート力が高い。予測もしつつ、反応も使いながら自分のプレイスタイルに持って行けた。

−今のチーム全体の雰囲気
最高でしょ。やることやること全部が上手くいった。やること全部が自分達立教のやりたいことが完璧にできた。

 

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