【水泳部】関カレ直前特集

スイマーの熱い夏が幕を開ける!今年度いい波に乗り、数々の好成績を収めている水泳部。これまでの成績を振り返りつつ、8月5日から横浜国際プールで開催される関カレ(関東学生選手権水泳競技大会)への意気込みを聞いた。

今年のチームのスローガンは「超閃」。「超」は自分の限界を超えるという意味があり、「閃」は光り輝くという意味を持つ。「自分の限界を超えて光り輝こう」という思いが込められている。また一年間の目標として「部員全員で100個のベストタイム更新」を掲げ、スタートを切った。

新体制での記念撮影の様子

4月3日に行われた第30回東京六大学水泳春季対抗戦は1年生を交えた初めての大会となった。その大会で主将・千葉(社4)や高野(現3)が日本トップレベルの大会である日本選手権の標準記録を突破するほか、多くの選手が自身のベストタイムを更新し、チームを勢いづけた。

また4月28日~5月1日にかけて第98回日本選手権水泳競技大会が行われた。この大会は世界で戦う日本を代表する選手も出場する最高峰の舞台である。立大は過去最多である7名の選手が出場し、偉業を成し遂げた。また男子200㍍背泳ぎでは山下(現2)がオリンピアンとの接戦を制し、B決勝1位と好記録を収めた。

日本選手権を突破した選手たち

その他にも第55回法政・明治・立教三大学定期戦で釜田(法3)が自身の持つ立教新記録を塗り替えるなど多くの選手が成長を見せ、関カレ前で目標の100個のベストタイム更新まで残り18個となった。

〈主将の関カレへの意気込み〉

男子主将・野口(現4)

関カレは男子1部昇格、女子は1部5位を目標に大会へ挑みます。男子は昨年2点差で1部昇格を逃しました。その悔しさを胸に1年間競技に向き合って来ました。今年こそは男女揃って目標を達成します!

女子主将・千葉(社4)

102代始動後、数々の好記録を樹立してきました。8月5日~8日にかけて行われる関カレではこれまでの勢いを止めず、男子1部昇格、女子1部5位を達成します。そして、102代最後の大会となるインカレ(日本学生選手権)では男女合計50点獲得を目指し最高のパフォーマンスを魅せます!

◆関カレ出場選手インタビュー◆

①出場種目

②個々での取り組み

③関カレへの意気込み

 

男子主将・野口温大(現4)

①100㍍自由形、200㍍自由形

②全部全力!!

③1部昇格を果たす!!

女子主将・千葉すみれ(社4)

①50㍍自由形、100㍍自由形

②”苦しい時に妥協しない”、スポーツをする上で当たり前のことかとは思いますが、自分の弱さが出てしまうことも多くありました。しかし、この1年間妥協をしないように頑張ってきました。だからこそ15年間水泳を続けてきた中で、どの夏よりも自信があります。自信こそが最大のパフォーマンスに繋がると思います。当日は、自信を持って強い心でレースに望みます。

③主将として最後の関カレです。コロナ禍でも出場できることに感謝して、stay positiveでチーム目標である男子1部昇格、女子1部5位を達成します!そして、いつも支えてくださる方々に、笑顔を届けたいです。

女子副主将・川原舞夏(理4)

①100㍍バタフライ、200㍍バタフライ

②ラスト、頑張ります

矢沢美嶺(文4)

①400㍍自由形、800㍍自由形

②基礎スピードを上げ、同じペースで泳げるように日々の練習からラップタイムを意識してきました。また、コーチやマネージャーからのアドバイスをもとに大きなフォームに改善してきました。そして、最後まで粘り強い泳ぎができるようにきつい練習でも最初から積極的にタイムを上げるよう取り組みました。

③自己ベストを更新し、立教大学のために一点でも多く稼げるよう泳ぎます。また、これまでの水泳人生で支えてくれた全ての人、そしてここまでやってきた自分のためにも最後まで全力を尽くします。目標達成のため、チーム一丸となり戦います。

野村紫乃(観4)

①50㍍自由形、100㍍自由形

②チューブのアシストでスプリント力、パドルチューブでプルの力を高めること。ランニングや陸トレ。

③得意の50㍍自由形ではインカレ標準記録を突破し、決勝に進み立教のために得点を取ります。

釜田起来(法3)

①100㍍平泳ぎ、200㍍平泳ぎ

②自己ベスト更新

③自分の力を精一杯発揮する!

高野裕也(現3)

①400㍍自由形、1500㍍自由形

②中間スピードの強化

③この1年間強化してきたことを活かして去年の何倍もパワーアップした泳ぎをし、ベスト更新と2部優勝を目指します。

井坂友紀(社3)

①100㍍平泳ぎ、200㍍平泳ぎ

②50㍍毎のペース練習に力を入れてきました。

③個人ではシーズンベスト更新、リレーでは自分の泳ぎで1つでも順位を上げられるよう全力を尽くします。

山本梨奈(理3)

①200㍍個人メドレー、400㍍個人メドレー

②ジャンプ系の陸上トレーニングを取り入れ、足腰を強化することで、後半で競り負けない持久力を身につけました。

③個人種目では前半から積極的なレースを心がけ、自己ベスト更新に挑戦します。またリレー種目は、力強い泳ぎで立教に貢献します。

渡邊真衣(コ3)

①100㍍自由形、200㍍自由形

②後半でテンポが落ちないよう意識して練習に取り組みました。

③目標タイムをクリアして少しでも水泳部に貢献できるようがんばります!

桐山心成(法2)

①100㍍バタフライ、200㍍バタフライ

②練習前に体幹、練習後には腹筋とスクワッドを行いました。

③今できる最大限の力を発揮したい。

黒澤友貴(法2)

①100㍍背泳ぎ、200㍍ 個人メドレー

②理想の泳ぎに近づくために、1つずつ課題をクリアするように心がけた。

③自己ベストの更新。

永藤修一(済2)

①50㍍自由形、100㍍バタフライ

②ウエイトトレーニングを取り入れました。

③余すことなく筋肉を発揮します。

野村響生(現2)

①100㍍自由形、200㍍自由形

②頭をフル活動させて練習に取り組んだ。

③最後まで諦めない

山下結生(現2)

①100㍍背泳ぎ、200㍍背泳ぎ

②しなやかなバサロキックからの浮き上がりを意識して、トップスピードに至るまでの動作で無駄をなくしました。

③全部優勝

上原みなみ(文2)

①50㍍自由形、100㍍バタフライ

②練習以外でもトレーニングに取り組むことや、減量の為に好きな食べ物を禁止している。

③トップバッターの種目になるので、立教にいい流れを作れるように頑張っていきたいです!

髙原彩花(文2)

①200㍍個人メドレー、200㍍背泳ぎ

②フォームの見直し、練習の質の改善、練習ノートの作成

③去年の夏のような悔しい思いをしないように、1年間の練習の成果をここでぶつけます!今年の関カレは女子一部となりますが、精一杯戦えるようがんばります!

清水恒聖(済1)

①50㍍自由形、100㍍自由形

②スタートと浮き上がり動作の強化

③立教大学に少しでも貢献できるように結果を残す。

谷口真尋(現1)

①100㍍平泳ぎ、200㍍平泳ぎ

②練習中は常にレースを意識して泳ぎ、また陸上トレーニングでは体幹トレーニングに力を入れています。

③1年生らしいフレッシュな泳ぎで少しでもチームに貢献できるよう頑張ります。

武田眞咲(コ1)

①400㍍自由形、800㍍自由形

②各練習で目標設定し、達成を試みること

③個人種目で2冠します!

(8月1日・大澤創)

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