【野球部】先制許すも大量得点で掴んだ白星!今季A軍初勝利!

♦2022年度夏季オープン戦♦

6月18日 立大新座キャンパス 対桐蔭横浜大

夏の到来を感じさせる蒸し暑さの中始まった夏季オープン戦。立大グラウンドには両チームの熱い掛け声が響く。2回に先制点を許すも11安打8得点の猛攻で見事逆転。A軍は今季初勝利を飾った。投げては、先発の吉野(コ1=仙台育英)が6回1失点と好投を見せる。7回から登板した宮(営4=國學院栃木)も要所を抑える投球で相手打線を封じ込めた。

1点を献上した直後の3回、8番・西川晋(コ3=智辯学園和歌山)が左前打を放つ。続く9番・岩本(コ3=報徳学園)の四球、1番・宮崎(コ4=大阪桐蔭)の左前打で1死満塁の好機を作る。盛り上がりを見せ、声援が飛び交う立大ベンチ。打席に立った吉岡(コ4=広陵)は適時打を放ち、2人が生還した。形勢が逆転し立大に流れが傾くも、決して攻撃の手は緩めない。追い討ちをかけるように柴田颯(社4=札幌第一)の適時打でさらに2点追加、リードを3点に広げた。相手を寄せ付けないまま迎えた6回。この回先頭の7番・柴田恭(コ2=東明館)が左前打で出塁。続く鬼頭(文2=横浜)が右中間に二塁打を放ち、柴田恭を本塁に返す。自身は2塁へと進んだ。9番・岩本は再び熱気が帯びる選手たちの声援に応えるかのよう、フルスイング。打球を右翼へと一直線に弾き返した。1点が追加され、6−1と点差を広げた。

流れを掴み、波に乗るタテジマナインは守備も抜群だった。7回表で安打を浴びるも、センターの安藤碧(社3=明石商業)が見事なバックホーム送球で得点を許さない。守備からリズムを作り、さらなる追加点を果敢に狙いに行く。その裏、吉澤(コ2=立教新座)と桑垣(コ1=中京大中共)の安打により1死一、三塁の好機到来。続く7番・柴田恭による本日二度目の適時打で、立大は1点を追加。8回では、吉澤がまたもや安打を打ち、駄目押しの追加点を挙げた。その後も気を抜かず、8ー1と大差をつけ試合は終了。

2年生の柴田恭と吉澤がマルチ安打を決めただけでなく、1年生の活躍も目立った。まさに「全員野球」で収めた勝利。投打どちらも好調を維持したまま、この夏を突き抜けたい。

(6月22日 仙丸愛里香)

 

 

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