【ラグビー部】背水の陣で挑んだ第3戦!つかんだ今季初勝利

♦第11回関東大学春季交流大会♦

5月22日 対中大 立大富士見総合グラウンド

春季大会第3戦、強豪・中大と対戦した。3年前の同大会で対戦し勝利を収めた相手、前回に引き続き連勝したい。前半、WTB吉澤(営4=桐蔭学園)の連続トライを含む4トライで大差をつける。後半、粘りのディフェンスを見せリードを守り切り、今大会初白星を飾った。

トライを決め、天を仰ぐ吉澤

 

中大キックオフで始まった。前半開始早々、立大が流れを引き寄せる。相手のペナルティから敵陣展開のビッグチャンス。強靭なフットワークでディフェンスをかわしたLO守(観4=立教新座)から、パスを受けた吉澤が先制トライを決める。さらに前半11分、再びボールを受けた吉澤が空いたスペースに一気に走り込み、2連続トライを奪った。その後も優位な試合展開が続いていく。一時相手にトライを奪われ7点差に詰め寄られるも、すぐさまFB安藤(観4=京都成章)のトライで流れを戻す。前半終盤にはPR大和(観4=桐生第一)のオフロードパスを受けた守がトライ。4つのコンバージョンゴールを安藤が全て決めたことで、28-7で試合を折り返した。

相手のディフェンスから抜け出し、ゴールラインに走る守

 

後半さらに突き放したい立大であったが、中大の粘りの攻防に苦戦する。何度もチャンスを作るも一向に点を奪えず、逆にトライを許してしまう展開に。それでもFL田中(社3=立教新座)がトライを決めるなど、劣勢の中大きく崩れることはなく試合を進めた。試合終了間際に意地のトライを決められるも、35-19との圧倒的点差でノーサイド。3戦目にしてついに勝利を手にした。

試合後、NO.8・主将の紀伊は「勝てたことは大きい。負けている時は面白くなかった」と喜びを口にした。その上で、まだまだミスが多いことを指摘。「悪いところを改善して次も勝つ」と意気込んだ。次戦も東洋大といった強豪と対戦する。残りの試合全勝に向けて、より一層気合を入れていく。

(5月28日・田作涼馬)

◆コメント◆

LO 守(観4)

ー試合を振り返って

全体的に自分達のミスが多かったですけど、ミスを毎回直せてはいたし、まあそれをスコアに取り切るってことを先々週からやっていたので。まあ2敗続いていましたけど、取り切るってところと、ミスを直して成功に繋げるってところはできた。1試合通してできたかなって思います。

 

ートライの時の心境

本当にもう自分の仕事はみんなより多く走ること、走ることだっらので、それが結果的につながって、最終的に1人つかまっていたのですけど、自分が走れたからスコアに繋がったのかな。それが取り切るっていうのを表せたのかなって思います。

 

ー今後に向けて  

まず春はここから全勝して、夏、秋って挟みますけど、そこにいいスタート入って行けるように。今日やっといい波のれたとおもうので、チーム全体がこのいい流れを残りの試合で繋いでいきたいとおもいます。

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