【ハンドボール部】深澤のシュートが冴え今季2勝目!1部残留へ向け前進

◆2022年度関東学生春季リーグ戦◆

5月21日 対東海大 国士舘大学多摩キャンパス体育館

1部残留へ向け何としても勝ち点が欲しい立大。今節でぶつかったのは東海大。序盤から攻勢をしかけ終始相手を圧倒、今季2勝目をあげた。

試合が動いたのは開始1分。守護神・中原(コ3)を起点とし速攻を仕掛け、平田(コ2)の強烈なシュートがゴール左隅を捉える。ここで勢いに乗りたい立大の猛攻は止まらない。主将・深澤(営4)のカットイン、松川(コ2)のサイドシュートが冴え、8分で5対1。一気に相手を突き放し試合の流れをつかみたかったがパスミスからの逆速攻、虚をつくブラインドシュートに翻弄され1点差まで詰め寄られる。「もう1回シュートを丁寧に打つことを意識した。」その言葉通り深澤の圧巻の個人技で得点を奪うと、大久保(営2)や三谷(営3)の活躍、中原の好セーブが光り前半を13対9で終えた。

シュートが冴え渡った深澤

今季成長を続ける松川

後半戦に入っても立大の勢いは落ちない。平田からのパスを受けた深澤のサイドシュートが決まると連続得点。開始10分で22対13とし試合の主導権を完全に掌握したと思われたが、7㍍スローを与え得点を許すと3連続失点を喫した。ここで流れを渡したくない立大はタイムアウトを切り、やるべきことを再確認。そして再開直後、杉本のポストシュートで追加点を奪うとチームは落ち着きを取り戻す。その後は一進一退の攻防が続くも冷静な試合運びでリードを守り切り、大きな勝利を収めた。

得点を決め、喜ぶ三谷

主将・深澤は「終始自分たちのいい流れで試合が運べたかなと思うので明日もこういう感じでまた順天大戦に臨みたいなと思いますね。」と試合を振り返った。最終節では勝利を挙げリーグ戦を締めくくりたい。

(5月29日・熊谷光洋)

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