【女子バレーボール部】 大妻女大相手に「団結力」で勝利を掴み取る!

◆2022 年度春季関東大学女子バレーボールリーグ戦◆

5 月 14 日 対大妻女大 淑徳大

コートの内外から聞こえる選手たちの大きな声援と、得点を決める度に見せる満面の笑み。立大は声を掛け合いながら見事ストレート勝ちし、2部昇格への貴重な一勝を掴んだ。

得点を決め喜ぶ選手たち

1セット目、序盤から長いラリーが続き盛り上がりを見せた。新たな勢力である 1 年生の#17 増田(社 1)が連続で点を決め、好調なスタートを切る。中盤点の取り合いとなったが、互いに声を掛け合うことで逆転されることなく 25―18 で第 1 セットを先取した。#2菅野(観 4)は「最上級生としてチームを引っ張るイメージを持ちつつ、チーム全体が勝つ意識を持つためにも声掛けを意識した」。と明かした。
2セット目は#7 竹下(コ 4)と#9 友井(社 3)の強烈なスパイクが何度も炸裂、相手チームの得点を許さなかった。仲間からの応援の後押しもあり、勢い付いた立大は笑顔で明るい雰囲気に包まれる。中盤相手のミスが続くも気を抜かず、25―10 でセットカウントを2ー0とする。
続く第3セット。序盤はシーソーゲームとなり、激しいラリーが続く。立大は連携して声を出し、相手から打ち込まれるスパイクにも必死で食らいつく粘り強さと団結力を見せる。中盤の#8朝倉(文3)の得点を皮切りに流れを掴み、その後快調に得点を決めていく。結果は 25ー11 でゲームセット。全セットで相手を 20 点以下の抑え3ー0のストレート勝ちをおさめた。

サーブを打つ友井(社 3)

2部昇格を目標に掲げている春季リーグ戦。#2菅野(観 4)は次戦に向けて「強い相手との長いラリーが必要になるが、立教らしく一致団結して戦いたい」。と意気込みを語る。2部昇格へ歩みを進める彼女たちに今後も目が離せない。

(5月17 日 仙丸愛里香)

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