【準硬式野球部】2桁得点で東大圧倒!立大打線が牙をむき7回コールド勝ち
◆2022 年度東京六大学準硬式野球春季リーグ戦◆
4月30日 対東大 駒沢硬式野球場
4月30日、対東大第1戦が駒沢硬式野球場で行われた。目標の春季リーグ優勝のためにも絶対落とせない一戦。この日は序盤から打線が援護をもたらした。2回裏に小松(社4)の右適時打などで5点を先制すると、続く5回に2点、6回に3点を追加。終始相手に流れを渡さず、10―0で7回コールド勝ちを収めた。
序盤の2回裏、立大の打線が大爆発する。藤井達(社3)と白石(済3)らの安打で無死一、二塁にすると柴(済4)の犠打に相手投手の失策が絡んで先制。続く小松、横山(文4)、塩野(観2)、霜鳥(コ4)も立て続けに適時打を放ち、この回一挙5得点を挙げた。4番打者からはじまった攻撃は、3番打者の吉野(コ3)までつながり打者9人の猛攻を見せた。
その後5回裏にも2点を追加し、続く6回裏。投手の竹生の打席に代打で小林将(観2)が出場し、初球をとらえ二塁打を放つ。小林の安打で攻撃の糸口を作った立大は、霜鳥、吉野、藤井らの三者連続適時打で駄目押しの追加点を挙げた。
「初戦をしっかり勝ち切れて一安心です」。4打数2安打をマークした吉野は落ち着いた表情で試合を振り返った。守備面では先発の竹生(コ4)、2番手の原口(コ4)が無失点に抑え、打撃面では13安打、10得点を記録。投打がかみ合った好ゲームで東大初戦を白星で飾った。この試合に勝利したことで3連勝をおさめた立大ナイン。好調の波に乗って、次戦も勝ち星を挙げてほしい。
(5月8日・平岡薫奈)
◆コメント◆
吉野選手
―試合を振り返って
東大戦初戦ということでしっかりコールドで勝ち切れて一安心しています。
―相手投手が変わったことで打ちやすさもあったか
意識することは変えず、相手との闘いっていうよりかは自分のスイングを修正した感じです。
―明大戦はミスからの失点が多かったが、今日の無失点はどう評価するか
今日は竹生さんが要所を締めてくれたので無失点だったのですが、守備の甘さはあったのでまだまだ突き詰めていきたいです。
―明日の対東大2戦目に向けて
明日もしっかり勝って残りの2カードに向けてしっかり勝って終わりたいです。