【ハンドボール部】連勝を目指し臨んだ戦い!しかし強力な攻撃陣を押さえられず

◆2022年度関東学生春季リーグ戦◆

4月24日 対法大 法政大学多摩キャンパス体育館

先日の明大戦では接戦の末に今季初勝利を収めた立大。連勝を収め勢いに乗りたかったが、法大の強力な攻撃陣を押さえることができず悔しい敗戦を喫した。

敵陣内へ攻め入る江幡(観3)

立大のスローオフで試合が始まると、右サイドでパスを受けた松川(コ2)が鋭いカットインを仕掛け、7㍍スローを獲得。これを主将・深澤(営4)が冷静に沈め先制点を奪った。しかし相手の強烈なサイドシュートを受けすぐに同点となる。その後も一進一退の攻防を繰り広げ、開始12分で6対6。互角の戦いを演じていたが、ここから流れは法大へ。パスミスからの逆速攻やサイドシュートで連続得点を許し、点差は5点へと広がる。相手の勢いを断ち切るべくタイムアウトを取った立大だったが、猛攻を止めることはできず8点のビハインドで前半を終えた。
状況を変えるべくディフェンスの修正を行い臨んだ後半戦だったが開始20秒、GKの虚をつく技ありのループシュートでいきなりの失点。押し込まれる展開は続き後半10分までに13点差にまで広げられた。しかしその直後、新里(営4)の華麗な個人技から1点を返しそこから3連続得点を奪う。中原(コ3)の好セーブも重なり、流れを引き寄せたかと思われたが力及ばす。前半に広がった得点差を縮めることができず黒星を喫した。

果敢にゴールを狙う平田(コ2)

主将・深澤は「自分たちのディフェンスが全く通用せず、そこを修正することもできなかった」。と険しい表情で試合を振り返った。今回は悔しい結果となったが、守備面での課題を明確にし次へと繋がる収穫を得た。今後も厳しい戦いが続いていくが、どんな時も「らしさ」を忘れず選手達は突き進む。

(5月2日・熊谷光洋)

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