【水泳部】クローズアップ 飛躍し続けるスイマー

2022年度、新主将・千葉(社3)率いる水泳部はチーム一丸となり、挑戦することを目標に「超閃(ちょうせん)」をスローガンに掲げた。その新チームで目覚ましい結果を残した選手と大会結果を紹介する。※()は旧学年

〈2月12日~13日 東京都冬季短水路記録会〉
東京辰巳国際水泳場

2月12~13日の二日間、東京都冬季短水路記録会が東京辰巳国際水泳場で行われた。立大からは7名が出場し、3名が入賞を果たす。また、千葉は日本学生選手権水泳競技大会(通称:インカレ)の、上原はジャパンオープンの標準記録をそれぞれ突破した。

以下入賞選手のコメント

千葉すみれ(社3)
―インカレの標準記録を突破して
2年ぶりに自由形3種目で突破することが出来ました。タイムも段々と戻ってきましたし、それに喜んでくれる同期がいてくれることが非常に嬉しかったです。引退まであと5ヶ月ですが、同期全員笑顔で終われるように頑張ります。

上原みなみ(文1)
―ジャパンオープンの標準記録を突破して
ジャパンオープンを決めて、もちろん嬉しかったのですが、選手権を切れなかった悔しさの方が強かったです。悔しさをバネに日々頑張っていきたいと思います。

髙原彩花(文1)
―レースを終えて
自己ベストには及ばない結果でしたが、大学水泳1年目にして決勝に残り、3位という結果をいただけて非常に嬉しく思っています。まずは自己ベスト更新を目指し、真摯に練習に取り組みたいです。

〈2月19日~20日 第37回 コナミオープン水泳競技大会〉
東京辰巳国際水泳場

2月19日、20日の二日間、第37回コナミオープン水泳競技大会が東京辰巳国際水泳場の長水路プールで行われた。この大会は、標準機録が設けられているため誰もが出場できる大会ではない。立大は5名が出場し、3名4種目が上位入賞を果たす。また、釜田は自身の持つ立大新記録を塗り替え、山下は二冠を成し遂げた。

以下入賞選手のコメント

高野裕也(現2)
―レースを終えて
年代の違うかなりハイレベルな選手と泳ぐことができて非常に刺激を受けました。私自身ももっとレベルの高い泳ぎができるように日々のトレーニングを頑張りたいと思います。

釜田起来(法2)
―立教新を塗り替えて
自身の立教新を塗り替えることができ、素直に嬉しいです。ですがまだまだトップの選手には程遠いので、今後も練習を積んでいきます。今後ともご声援宜しくお願いいたします。

山下結生(現1)
―コナミオープン二冠を成し遂げて
コナミ2冠は、自分よりも実績のある人が出ていなかったので2冠することができました。 ですが、タイムの面では久々の2分00秒台で少し納得できました。

〈3月2日~5日 国際大会日本代表選手選考会〉
東京辰巳国際水泳場

3月2日から5日までの四日間、国際大会日本代表選手選考会が東京辰巳国際水泳場の長水路で行われた。この大会は次世代の日本代表選手を決める大会であり、多くの代表経験者が出場した。立大からは3名が出場し、山下が見事7位入賞を果たした。また、予選では自己ベストかつ立大新記録の2分00秒07の記録を出した。

以下山下選手のコメント

選考会では、150㍍までかなり評価の出来るレースが出来ました。ラスト50㍍は少し失速してしまって1分59秒台は出ませんでしたが、大舞台でのベストは自信につながりました。
決勝に残るだけでなく、そこから勝負ができる選手に必ずなります。

今後は日本選手権や日本学生選手権と大きな大会を控えている。水泳部の今後の活躍にも目が離せない。

(4月2日 大澤創)

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