【女子ラクロス部】今年のULTIMATESも強い!期待の1年生が好アピール

2022六大戦

3月13日 立大トップチーム対早大

新制ULTIMATESの幕開けだ!前日の予選はFINAL4常連の慶大・明大にハイスコアで勝利。決勝では約半年ぶりの早大相手にも着実に点を重ね、優勝を果たした。

トップチームには代表メンバー35名から20名が出場。残りの15名がサブチームとして出場した。例年、実力順に背番号が割り振られ#1がエースを務めるULTIMATES。しかし今シーズンの背番号はまだ決まっておらず、多くの選手が昨シーズンの番号をつけプレー。数字が1桁から90番台の選手まで、サブリーグや1年生大会で実力を伸ばした面々が肩を並べ、新チームの始まりを印象付けた。

昨シーズンに引き続き代表チームのドロワーを務めた#33桑木(社3)

先制は立大。ゴール手前、ボールダウンで混戦の中#33桑木がゴルフさながらのクロスさばきでショットをねじ込む。一方のディフェンスは積極的なパスカットでアタックの時間を稼ぎ、前半を3-0で折り返した。

#17遠藤(コ3=写真左)に目配せする#18阿保(コ3=写真右)。直後、阿保のパスから遠藤が4点目を挙げた

第4Q開始直後、ドローを奪われそのまま失点。2点差に迫られる。さらに第4Q3分半、立て続けにフリーシュートを与えピンチを迎えるもなんとか切り抜けた。その後は#34門木(営2)、#17遠藤と上級生らが得点を重ね、6-2で快勝した。

ボールをキープする#90水倉(観1=写真左)とショットを狙う#92相田(コ1=写真右)

得点シーンこそなかったが、1年生2人の存在が光った。#90水倉は昨年のリーグ戦にも出場。早大戦でも突破力を武器にボールを一気にゴール前へ運び、得点の端緒を開いた。準リーグで頭角を現した#92相田は軽快な走りで相手ディフェンスを翻弄。ゴール裏から幾度となくボールを回し、アタックの時間を稼いだ。秋のリーグ戦ではどんな活躍を見せるのか、新世代の躍進に期待が高まる。

トップチーム、サブチーム共に新シーズン最初の公式戦を制したULTIMATES。今シーズンの成果目標は「もちろん学生日本一」。理念“ずっと強い立教”の探求は桑木率いる新チームに受け継がれている。

(3月22日・安倍のぞみ)

 

関連記事一覧