【サッカー部】桐(コ4)がプロ入り!立大サッカー部からJリーグへ いわてグルージャ盛岡に加入

関東大学リーグでも活躍を見せた桐(コ4)がJ3・いわてグルージャ盛岡へ加入することが決まり、11月24日、同大学池袋キャンパス12号館地下第4会議室で契約書への調印・写真撮影が行われた。
契約には家族、いわてグルージャ盛岡強化部の担当者、倉又体育会サッカー部総監督、池上礼一監督などが出席し、桐の新たなスタートを共に喜んだ。
桐の持ち味は突破力。リーグ戦では力強いドリブルで相手を打開し、得点にも大きく貢献。ミッドフィルダーとしてチームを引っ張った。
いわてグルージャ盛岡は、2003年当時東北リーグ2部に所属していたヴィラノーバ盛岡を改組し、Jリーグ加盟を目指し発足。14年に念願のJリーグ加入を果たし、J3に参加している。
幼いころからの夢だったプロ入りを果たした桐に、独占インタビューをした。

ガッツポーズをする左からいわてグルージャ盛岡強化部の担当者、桐(コ4)、立大サッカー部・池上礼一監督

――入団が決まった時の心境はいかがでしたか。
幼い頃からめざしていたプロサッカー選手になれたことは素直に嬉しいですけど、ここからがスタートなので毎日成長して試合に出たいという気持ちでいっぱいです。

――決断したのはいつごろですか。
オファーをもらった日にその場でお願いしますと言いました。

――入団の決め手になったものはありますか。
岩手での練習参加を経て、スタッフの方や選手方が本当にあたたかくて、定食屋とかも行ったんですけど、すごくいい街だなと思っていたので、本当にこのクラブで試合したいと思って決めました。

――これからがスタートということですが、意気込みや目標、叶えたい夢があれば教えてください。
目標は、一年目だからと言って臆することなく試合に出て堂々としたプレーをするのと同時に、気持ちの熱くなるような勇気をもらえるようなプレーをしたいです。

――入団先の印象はいかがですか。
練習の際にスタッフの方や選手の方が本当にあたたかくて溶け込みやすいというか、本当に練習参加できたのかなというくらい楽しかったのでこのクラブで成長したいと思わせてくれました。

――ご家族の方は入団に際していかがでしたか。
素直に喜んでくれました。

――相談などはしましたか。
いやもう全く一人で決めて、オファーをもらって自分で返してその後伝えたって感じです。

――立大のサッカー部にメッセージをお願いします。
この4年間で培ってきたものが今結果として表れてきていると思うので、先輩、スタッフの方、同期、後輩にはすごく感謝していますし、来週には今年のサッカー部で一番大事な試合が残っているのでしっかり残留という置き土産をしたいです。

(取材・小山内碧、岡田真阿/編集・小山内碧)

桐蒼太(きり・そうた)
学部学科:コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科4年
出身高校:日本大学藤沢高等学校
背番号:42
ポジション:MF
身長:163cm
体重:60kg
生年月日:1999年7月22日
コートネーム:きり

~リンク集~

立大サッカー部公式HP
いわてグルージャ盛岡公式HP

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