【ラグビー部】若い世代が躍動するも、宿敵・青学大に惜しくも敗戦
◆ 関東大学ジュニア選手権大会◆
10月17日 対帝京大 帝京大グラウンド
関東大学ジュニア選手権が2年ぶりの開幕。初戦は青学大と対戦し、試合開始から善戦するも押し切られ、19―40 で敗戦を喫した。
前半開始直後から、立大がペースを握る。LO鈴木惣(コ4=仙台育英学園高)からSH伊藤光(社1=桐蔭学園高)へボールが渡り、敵陣まで攻め込むなどチャンスを多く作るが、決めきることができない。試合が動いたのは前半11分。青学大スクラムをホイールし、ペナルティを誘発する。しかし、相手ゴール前で絶好のチャンスを作るも、ミスから青学大ボールとなり先制を許してしまう。先制点を皮切りに得点を重ねられ、0ー26で前半を終えた。
逆転を狙う立大は後半25分、FWのモールでHO山田(済3=函館ラ・サール高)の公式戦初トライで得点を挙げる。その後も、28分にはWTB太田匠が持ち前の快足を飛ばしてトライ、その後のゴールもSO安藤(観3=京都成章高)が決めるなど得点を量産。38分にはCTB福壽(済2=立教新座高)がトライを挙げるなどの活躍を見せるも追いつくことができず、19―40 でノーサイドとなった。
若い世代が活躍を見せるも、勝利を手にすることができなかった。本試合で得た経験を活かし、対抗戦での初勝利を掴みたい。
(11月1日 瀬尾 高徳)