【女子バスケットボール部】怒涛の追い上げで掴んだ白星! 残すはあと1試合

♦︎第71回関東大学女子バスケットボールリーグ戦♦︎

10月24日 対青学大 立大新座キャンパス


佳境に突入し、6戦目を迎えたリーグ戦。対する青学大とは勝ち点の差はあったものの、選手たちは最後まで油断することなく試合を進めた。立大は前半にリードを許すも第3Qからは一気に流れを引き寄せ、圧倒的な巻き返しを見せ快勝した。

相手コートに攻め入る#28高野(社4)

第1Qはゴール下で激しいボール争いが繰り広げられる展開。攻守が乱れる中でファウルが多発し、互いの得点源はフリースロー。#10西本(法2)を筆頭に積極的にリバウンドを取りシュートに繋げるも、差をつけることは出来ず13-15の接戦となる。第2Qではパスカットに挑み逆転を狙うが、青学大のディフェンスに捕まりシュートを遮られてしまう。結果、最後まで開いた点差を縮めることが出来ず23-31で前半戦を終えた。

ディフェンスを振り切り得点する#13小山内(営4)

気持ちを切り替えるように声を掛け合いながら始まった第3Q、立大は序盤から攻めの姿勢をとった。得点されても動じず、堅実に仲間のミスをカバーしあう。確実に流れが変わったのは、開始2分で放たれた#8柴山(社2)のネットに触れない完璧なスリーポイント。勢いづいた選手たちはここから15点を獲得し、逆転に成功。巧みなパス回しで順調に得点を重ね、終了時には45-45と同点に持ち込んだ。

レイアップシュートを決める#8柴山(社2)

第4Qを迎えても立大にブレーキはかからない。開始直後に先制ゴールを決められるが、気持ちを切らすことなく、お返しとばかりに全員で得点を重ねていく。シュートの精度も高く、この回に打ったフリースローは全てゴールリングを通過。最後まで一切の流れを相手に渡すことなく、83-57と大差をつけて勝利した。

残すはリーグ最終戦のみ。創部史上初のベスト3はもう目の前だ。この勢いのまま立大らしく戦い、勝利をつかんでほしい。

(10月24日・春名凜子)

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