【女子バスケットボール部】10点差を巻き返され、逆転負け 悔しさ残る結果に
♦︎第71回関東大学女子バスケットボールリーグ戦♦︎
10月16日 対江戸川大 立大新座キャンパス
リーグ戦も4戦目を迎えた。対戦する江戸川大は今大会4連敗中であり、勝ち点では立大が優位に立っている。前半は順調に得点し、圧倒的な点差があったものの、巻き返されて敗戦した。
第1Q、立大は最初から思い切った。立ち上がりの鈍い相手に対して、鋭い攻めを見せる。スリーポイントを5回、そのうち#15各務(営1)から#8柴山(社2)の正確なパスからのシュートは、ボールを鮮やかにゴールに導いた。
続く第2Qは落ち着いて差を広げたいところ。疲労の蓄積した相手を素早い足回りで翻弄し着実に点を重ねていく。ゴール下での攻防も光り、この回を44―33で折り返す。
しかし第3Q、ここまで順調だった連携に乱れが生じる。前半に3連続ポイントを決められ空気が焦りを帯びる。スリーポイントこそ取られないものの、一方的に攻められた。2人のメンバーチェンジを行うなど嫌なムードを振り払うが、終了時には55-49と、6点差まで詰め寄られる。
巻き返しを図りたい第4Q、一時ベンチに下がっていたメンバーが戻る。ベンチも一丸となって、1勝を勝ち取るために声を張り上げた。しかしそれを分かっていたかのように、相手は今日数えるしかなかったスリーポイントを確実に決めてきた。そこからは完全に相手のペース。ゴール下でなんとか粘るも、シュートを決めきれない。最大10点あった差を追いつかれ、追い越されるのは一瞬だった。必死に食らいつくが、相手の猛攻を防ぎきることは出来ず、65-76で試合は終了した。
次につなげるための課題は見えた。青学大戦に向け、気持ちを切り替えてもう一度戦い抜いて欲しい。
(10月16日・簗田明)