【準硬式野球部】投打で圧倒!先発・竹生が完封勝利

◆2021年度東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦◆

10月9日 対東大 早大東伏見グラウンド

先日の明大戦2戦目で白星を挙げ、勢いに乗る立大ナイン。先発・竹生(コ3)は、安定した投球で完封勝利を果たし、チームの自信に追い風を立てた。

快打を放つ市野(理4)

2回裏、立大打線が爆発した。5番小松(社3)の安打を皮切りに、8番竹生がノーアウト満塁の初球からツーベースヒットを放ち先制。打者一巡の猛攻で一挙に6点を獲得し、ベンチでは大きな歓声が上がった。続く3回、フォアボールで出塁した6番高野(文4)に続き、7番岩崎(済3)が快音を響かせてレフト方向へホームランを放ち2点を奪取。5回では、市野と藤井(社2)のツーベースヒットで追加点を得る。その後も試合の主導権を譲らず、相手の打線を跳ね除けた。

生還した枝松(社4)をハイタッチで迎える選手たち

15点の大差で迎えた7回表、勝利が目前に迫る場面でも気を緩めることなく守備を固めた。投打にわたって相手を圧倒した立大は、7回コールドで勝利を掴んだ。

初回から登板し完封した竹生

大量得点での完封勝利という華々しい結果となった本試合。秋季リーグ優勝に向けて、彼らの士気は高まる一方だ。今後も目が離せない戦いが続く。

(10月15日 佐藤みのり)

◆コメント◆

竹生選手

―試合を振り返って

今日の試合は自分自身も0点に抑えられて、打線もしっかり15点取れて、良い試合できたなって感じですね。

―完封勝利の感想

7イニング出たのがそもそも初めてだったので、自分の中ではすごい良いピッチングができたなと思います。

―ピッチングについて

前回対戦した明治のキャプテンから、もっと思いっきり投げたほうがいいよってアドバイスをもらって、それで吹っ切れたっていうか、調子が上がったかなというのはありますね。

―満塁のチャンスでのプレッシャーについて

僕自身バッティングが大好きなので、そんなプレッシャー無く楽しくできました。

―次戦に向けて

次戦は、僕が投げるのは法政戦だと思うんですけど、法政だいぶ手強いんで、負けられない戦いになるのでしっかり投げたいと思います。

関連記事一覧