【ハンドボール部】無傷の5連勝!しかし課題も見つかる…

◆関東学生秋季リーグ戦◆

9月12日 対関東学院大 駿河台大体育館

第5戦の相手は関東学院大。今シーズン無敗の立大は全体を通して仲舟井(文3=神戸国際)や大久保(営1=浦和学院)を中心に得点を重ね、試合を優位に進めた。後半で相手に連続して得点を取られるなど苦しい展開が続いたが、流れを取り戻し見事5連勝を飾った。

試合開始直後から白築(営4=法制二)が得点。10分には仲舟井が得点を決めると、3連続で得点を獲得し流れを完全に立大のものとする。24分には相手の退場も重なり、さらに得点を重ねていく。最後まで攻撃の手を緩めることなく、17ー9の大幅リードで前半を折り返す。

シュートを打つ福室(コ3=駒沢大高)

後半も杉本(コ3=氷見)のゴールを皮切りに、順調に得点を重ねて行く。新里(営3=不来方)が3連続シュートを決めるなど活躍が目立った。しかし、10分の相手ゴールをきっかけに、若干流れを奪われてしまう。それでも13分の仲舟井の得点により流れを取り戻すことに成功。22分からは取っては取られての、お互い一歩も譲らない展開に。しかし、リードを守り切り、41ー26で見事白星を挙げた。

山場であった本試合に15点差で勝利を挙げた。しかし、大久保は「今季初めて20失点以上してしまたことを反省しなくてはいけない」と課題を見つけていた。1部昇格への道が近づいても油断は禁物だ。次戦の横浜桐蔭大でも勝利を飾り昇格に弾みをつけたい。

(9月23日 坂東和奏)

 

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