【サッカー部】後半で大幅にメンバーチェンジするも、去年1部の強豪相手に力及ばず2失点
9月19日 対中大
関東大学サッカーリーグ戦2部第2節が10日に行われ、しらこばと水上公園陸上競技場で去年1部の中大と対戦した。初戦を勝利で収めた立大は勢いに乗りたかったが、強豪相手にゴールを守り切れず勝ち点を得ることはできなかった。
立大は序盤から攻めの姿勢を見せる。堀(異3=ジェフユナイテッド千葉U-18)のコーナーキックに久保庭(コ2=ジェフユナイテッド千葉U−18)が合わせ、チャンスを作るも相手GKのファインセーブに防がれる。しかし、14分に一瞬の隙を突かれ、村田(済3=大宮アルディージャY)が一度はセーブするも、こぼれ球を押し込まれ、先制点を献上してしまう。その後も中大に攻め込まれる展開が続き、立大は防戦一方となる。終盤には、髙木(コ2=JFAアカデミー福島)、桐(コ4=日大藤沢)、堀と繋ぎ、最後は宮倉(法4=川越東)がシュートを放つも相手GKによって防がれる。
70分には長谷川(営4=三菱養和SC・Y)、今井(コ4=JFAアカデミー福島)、吉田(現2=八千代)、小林(営1=FC東京U―18)の4人を同時に投入し、フォーメーションを変えて攻勢をかける。しかし、73分に左サイドを突破されると、クロスボールに合わされ追加点を許す。その後も攻めきれず得点を奪えないまま試合終了となった。
宮倉は「勝つという目標はあったが、やはり中大とレベルの差があり、耐えるみたいな試合になってしまった」と悔しさをにじませた。
次節は東京学芸大戦。村田は「上位ではあるが(東京学芸大は)昨日負けてしまっているので同じ状況に立っているが、自分たちは失うものはないと思っている。去年から立教は上位チームに勝ったことがないので勝って残留争いではなくて昇格争い、一個上の順位に向かっていきたい」と意欲を示す。
(9月19日・小泉愛夏)