【軟式野球部】初先発は悔しい結果に…3年生最後のリーグ戦は黒星発進

令和3年度東京六大学軟式野球連盟秋季リーグ戦◆

9月1日 対法大 小野路球場

3年生最後のリーグ戦である秋季リーグ戦が開幕した。初戦の相手はこの夏全日本大会に出場した強豪、法大。投打で上回る相手を前に、一度も三塁を踏めないまま0-5と完敗した。

バットを振り抜く佐塚(法3=茗溪学園)

先発の川島(済1=東京農大第二)は今試合が公式戦初先発。1回、初球を二塁打とされると、続くバッターの投犠打で一死三塁のピンチを招き、4番の適時打で1点を失った。その後も、ストレートの威力はあったが、変化球を上手く対応され、6回5失点に終わった。

腕を振り下ろし力投する川島

腕を振り下ろし力投する川島

それでも秋野監督(文3=狭山ヶ丘)は、川島のピッチングを「堂々としていて素晴らしかった。次も期待できる」と評価した。川島本人も前向きに試合を振り返り、決め球の「フォークの精度を上げ、次は空振りを多く取りたい」とリベンジを誓った。

守備が終わり、笑顔でベンチに戻る選手たち

守備が終わり、笑顔でベンチに戻る選手たち

3年生の引退前に現れた新星、川島。エースとしての活躍が待ち遠しい。

(9月9日・岡田真阿)

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