【ホッケー部男子】勝利を逃すもプールBを1位通過! 1部昇格へ東大との準決勝に挑む!

◆ 2021年度関東学生ホッケー春季リーグ 男子2部 ◆

6月6日 対学習院大 駿河台大ホッケー場

序盤から学習院大に攻め込まれる厳しい展開で試合が進んだ。桑原(文1)の好守からチャンスを作るが、PCなどで決めきることができず無得点に終わった。しかし、プール1位通過を決め20日に行われる東大との準決勝に挑む。

ボールをキープする鈴木(現4)

第1Qからボールの支配率は学習院大が高い状況が続いていた。激しく攻め込まれ続けるが桑原を中心としたDF陣が粘りのプレーでピンチをしのいでいく。ボールを奪うとDFからMFへつなぎ反撃に出ようとするが、連携が乱れてパスをうまくつなぐことができずカットをされてしまう。得点力を持つ立大本来の流れを作ることができずに試合が進んでいく。膠着していた試合は第2Qに動いた。残り6分で攻勢を強めた学習院大に1点をもぎ取られると、残り1分でPCをとられてしまう。鋭いシュートが打ち込まれるのをキーパー・田中(観4)が止めるが、こぼれ球を拾われてしまい2点目を奪われ前半を終える。

敵を振り切る桑原(写真中央)

その後も学習院大攻め込まれ、立大はそれを防ぐ形で試合は進んだ。第3、4Qには立大もPCでチャンスを作り、主将・鈴木などが相手ゴールを攻め立てるも相手キーパーに阻まれてしまう。最後に決めきることができずに無得点で終わってしまった立大。ただ、この試合こそ落としたもののプールBを1位で通過することに成功する。次に行われるのは、勝利すれば1部昇格へと大きく近づく東大との準決勝だ。チームが一丸となって勝利をつかみ取りに行き、昇格への切符を手にしてほしい。

(6月6日・八村慶介)

関連記事一覧