【サッカー部】３試合連続無失点！しかし、チャンスを得点に結びつけられず勝ち点１

◆JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ戦【２部】◆

６月６日　対東京学芸大

雨が降る中、関東リーグ第８節東京学芸大との試合が始まった。序盤から両者譲らぬ戦いが続き、０－０で前半を折り返す。後半からエースの宮倉（法４＝川越東）、長谷川（営４＝三菱養和ＳＣ・Ｙ）を投入し攻撃の機会を作るもスコアレスドローとなり勝ち点１を積み上げた。

ディフェンスをかわしドリブルで駆け上がる桐

前節で勝ち点３を得た立大。今節も勝ち点を積み上げ２部リーグの上位層に入るべく序盤からチャンスを作り出す。前半６分、右サイドの関口（コ３＝西武台）からペナルティエリア付近に構えた立川（済４＝浦和レッズＹ）がパスを受け、新谷（営３＝立教新座）が左サイドからシュートを放つ。相手キーパーに防がれるがその後もスペースを上手く使い、関口、立川がゴールを狙った。攻撃だけでなく相手シュートを横井（観２＝初芝橋本）が確実に止め両者無得点で試合を折り返した。

サイドからゴール前にパスを出す長谷川

後半に入り、桐（コ４＝日大藤沢）と宮倉を投入し攻める。堀（異３＝ジェフユナイテッド千葉Ｕ１８）のＦＫを高身長の宮倉がヘディングで合わせるがゴールにはならず。その後も山下（文２＝國學院大久我山）、長谷川を入れチームを勢いづける。80分には宮倉がペナルティアーク近くから放った力強いシュートを相手キーパーが弾き、そのこぼれ球をゴール前にいた長谷川がシュートを放つもクロスバーを越える。
無得点の両者は最後まで相手ボールをカットし、得点を狙い続けた。
しかしタイムアップとなり０－０で第８節を終えた。
試合後、立川は「チームでひとつになり是が非でも勝ち点３を取って帰りたい」と次節の意気込みを語った。
チャンスを作ることができている立大は、無失点で抑えゴールネットを揺らしに行く。

（６月７日・河野なつみ）