【準硬式野球部】試合を決めた福嶋の一振り、早大相手に２連勝！
◆2021年度東京六大学準硬式野球連盟 春季リーグ戦◆
５月９日 対早大 早大東伏見グラウンド
第１戦を勝利で納めた立大は、試合中盤までリードされたものの、福嶋（観３）の右中間へのスリーランホームランで逆転。見事連勝を収めた。
好投を見せる水野（コ4）
立大は１回表、市野（理４）が二塁打を放ちチャンスを作ると、相手投手の暴投で一死三塁となる。そして、３番霜鳥（コ３）のショートゴロの間に市野が生還。幸先のいいスタートを切ることができた。１回裏、先発は石田（コ４）に任された。しかし、先頭打者を四球で出塁させてしまうと、ピリッとしない投球が続く。結果３点を取られ、１回も持たずに無念の降板。その後、マウンドに上がった水野が後続を抑え１－３とする。一時は同点にすることに成功するも、勝ち越しを許し、４回裏終了時点で３－５とリードされる展開。嫌なムードを断ち切りたい立大は５回表の攻撃、一死から霜鳥が死球で出塁すると、続く４番藤井（社２）も四球で出塁。一打同点のチャンスで打席には５番福嶋。２ボール１ストライクからの４球目をフルスイング。右中間への特大ホームランを叩きこみ、逆転に成功する。
レフト前ヒットを放つ福嶋
その後、４回からマウンドに上がった林（社３）、７回からは八十川（コ４）のリレーでリードを守り切り、相手の得点を許さない好投を見せた。８回にも代打攻勢が見事にはまり、２点を追加し、８－５で早大に２連勝を収めた。
９回を抑え、ガッツポーズをする八十川
試合後、逆転のホームランを放った福嶋は「ボールがバットに当たれば何か起こると思ったから、執念で当てた」と語った。また、「僕たちにできることは勝つことだけ」と次戦である慶大戦への意気込みを語った。
（５月９日・瀬尾高徳）
