鋭いドリブルで切り込む高野(社4)

【女子バスケットボール部】惜敗続き、創部初成績へ1歩及ばず〈トーナメント総評〉

◆第55回関東大学女子バスケットボール選手権大会◆

新型コロナウイルスの影響で、1年ぶりの開催となった本大会。一昨年成し遂げた創部初のベスト8を超えるべく戦ったものの、惜しくも同じ8位で幕を閉じた。

5月5日 対明大 立大新座キャンパス


第1戦の相手は大東大。序盤から立大ペースで試合を進める。第1Q後一斉に全メンバーを変えるなど、挑戦的な戦略を取った。小山内(営4)を中心に見事なパス回しを見せ、前半を37―13とダブルスコアをつけ折り返す。後半は相手の3ポイントシュートの猛攻を受けるものの、意識していたリバウンドやディフェンスの徹底もあり、勝ち星を挙げた。試合後、主将・高野(社4)は、「まだ、声が出ていないなど反省点はあるが、普段意識していたことが発揮できた」と試合を振り返った。

レイアップシュートを決める古谷(コ1)

レイアップシュートを決める古谷(コ1)


5月6日 対桐蔭横浜大 千葉・浦安市総合体育館


第2戦の相手は桐蔭横浜大。前日に出た課題を意識し試合に臨んだ。序盤に3Pを打たれるもすぐに立大の流れに変える。リバウンドを取り、シュートを決めリードしていたが、相手にフリースローのチャンスを与えてしまう。第4Q残り5分で相手に3Pを打たれ逆転を許した。しかし鉄壁のディフェンスで相手のチャンスを阻止する。その後も1、2点差のままゲームは進み緊張が走るが残り1.7秒で立大がフリースローを獲得。惜しくも1本外してしまうがそのまま試合終了し、3点差で勝利を飾った。試合後小山内(営4)は「苦しい場面を乗り越えて競り勝ったことはチームとしての自信に繋がると思う」と、今後の糧になる試合だったと振り返った。

接戦を制し喜ぶ選手たち

接戦を制し喜ぶ選手たち

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