【ホッケー部男子】リーグ戦2連勝! 歩みだした1部昇格への道
◆ 2021年度関東学生ホッケー春季リーグ 男子2部 ◆
栗田(文4)が率いる立大ホッケー部男子が、2部優勝・1部昇格へ向けて相手に得点を与えない、圧倒的な2連勝を飾った。
4月18日 対専大 駿河台大ホッケー場
初戦・専大戦は一度も相手に主導権を与えず、西尾(観3)、山中(現3)、高橋(観3)がそれぞれ2得点の活躍を見せ、大差で勝利した。試合後、栗田は「まだ未熟で連携が上手くできなかったところもあったが、2桁得点できて勝ち切れたのは良かった」と安堵の表情を見せた。メンバー1人ひとりがコミュニケーションを取る意識を持ち、緊張を感じさせない、次へと繋がる試合となった。
4月25日 対成城大 駿河台大ホッケー場
2戦目の相手は成城大。初戦のように納得できる展開ではなかったものの、総力戦を制した。リーグ戦初得点を決めた平野(社1)は「外したらやばいと思ってシュートした。公式戦初ゴールは最高に気持がいい」と満足げな表情を見せた。第2クオーターでは、相手のペナルティコーナーを4度受け、手に汗握る展開だったが見事な連携で乗り切った。栗田は「勝てたのはよかったが、パスが思うように繋がらず、焦ってしまった」と語る。勝つことはできたが、課題が浮き彫りとなる試合になった。
プール最終戦は約1ヶ月後の6月6日。ライバル学習院大との一戦だ。「練習試合で連携の確認をし、こっちのペースに持ち込みたい」と意気込む。5月をどのように使い、ライバルに挑むのか。1部昇格への挑戦は始まったばかりだ。
(4月28日・本間早瑛)