【サッカー部】去年1部の強豪相手に大健闘するも、力及ばず今季初黒星

 

◆JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ戦【2部】◆

4月10日 対中大

関東大学サッカーリーグ戦2部第2節が10日に行われ、埼玉スタジアム2002第2グラウンドで去年1部の中大と対戦した。初戦を勝利で収めた立大は勢いに乗りたかったが、強豪相手にゴールを守り切れず今季1敗目を喫した。

ドリブルを仕掛ける桐

立大は前半から自分たちのペースで試合を進めることができた。格上相手に果敢に攻め込み、桐(コ4=日大藤沢)を中心にからチャンスを作る。ディフェンス面では、前線から積極的にプレッシャーをかけ続け、カウンターを狙った。そして、序盤から試合は動く。11分に桐がサイドからクロスボールを上げるも、ペナルティエリア内の誰も反応できずにボールはそのままゴールへ吸い込まれ、先制した。早い時間でゴールを決め、勢いに乗りたい立大であったが、27分にクロスを上げられヘディングシュートを決められてしまう。その後も試合は動かずに、1-1のまま前半を折り返す。

後半に入り、勝ち越し点が欲しい立大であったが、徐々に相手に攻め込まれる時間が増えていった。そして、61分にはクロスボールからボレーシュートを決められ、逆転を許してしまう。さらに27分では、相手のシュートを一度セーブしたが、それがゴールの判定となり追加点を与えてしまう。逆転をしたい立大はCKから宮倉(法4=川越東)を中心に積極的にゴールを狙うなど、チャンスは作るも、得点には結びつかない。その後も試合は動かず、1-3で試合終了となった。

試合でキャプテンマークを巻いていた副主将の堀(異3=ジェフユナイテッド千葉U-18)は「チーム全員で意思統一をして戦うことが改善点として挙げられる。疲れた時間帯とかは個々で戦っている感がすごい強くて、そういう光景が試合を戦って見られたので、そこがこれからに向けて大きな改善点かなって思います」とコメント。体力面や技術面の向上、意思疎通などが今後の課題を見つけることができた。

(4月19日・瀬尾 高徳)

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