【野球部】タテジマ戦士たちの粘り強さ! チーム一丸で接戦制し、今季リーグ戦初勝利を飾る! 〈春季リーグ戦 法大2回戦〉
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◆2021年度東京六大学野球春季リーグ戦◆
4月18日 対法大 明治神宮球場
打者成績
位置 | 選手名・学年・出身校 | 打数 | 安打 | 打点 | 四死球 | 本塁打 |
[8] | 道原(法3=駒大苫小牧) | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 |
[6] | 井上剛(コ3=佐久長聖) | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 |
[9] | 太田(コ4=智辯学園) | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 |
[4]3 | 山田(コ3=大阪桐蔭) | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 |
[3] | 東(社4=福岡大大濠) | 4 | 2 | 2 | 0 | 0 |
1 | 宮(営3=國學院栃木) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
[5] | 佐藤(コ3=福岡大大濠) | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
H | 松田(コ3=利府) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | 池田哲(コ4=小松) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
[7] | 宮﨑(コ3=大阪桐蔭) | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 |
[2] | 黒岩(法3=静岡) | 3 | 2 | 1 | 1 | 0 |
[1] | 池田陽(コ2=智辯和歌山) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
H | 熊澤(文4=八王子学園八王子) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
1 | 野口(コ2=東海大相模) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
1 | 石元(コ2=佼成学園) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
1 | 栗尾(コ4=山梨学院) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | 齋藤大(コ1=東北) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
投手成績
選手名・学年・出身校 | 投球回 | 球数 | 被安打 | 奪三振 | 与四死球 | 失点 |
池田陽(コ2=智辯和歌山) | 3 | 33 | 2 | 1 | 0 | 0 |
野口(コ2=東海大相模) | 1 2/3 | 27 | 2 | 0 | 1 | 1 |
石元(コ2=佼成学園) | 1/3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
栗尾(コ4=山梨学院) | 2 | 28 | 1 | 2 | 0 | 0 |
宮(営3=國學院栃木) | 2 | 28 | 1 | 1 | 1 | 0 |
やっぱりタテジマ軍団は強かった!昨日の劇的同点から一夜。先発の池田陽をはじめとした5人の投手が法大打線を1失点に抑える。投手陣の好投に応えたい打線は、東の2点適時打により、先制。さらに9回には、黒岩がダメ押しの追加点を奪い、今季リーグ戦初勝利を手にした。 先発のマウンドに上がったのは昨日に引き続き、池田陽だ。初回いきなり連打を浴びピンチを背負うも、無失点で切り抜ける。その後は、テンポの良い投球で3回を無失点に抑え、中継ぎ陣にマウンドを託した。
先制したい打線は3回。先頭の道原が安打で出塁する。太田も続き1死1,3塁とチャンスを作り、打席には好調の5番・東を迎える。振り抜いた打球は、二遊間を抜ける適時打となり2点を先制する。 4回は、リーグ戦初登板である野口が無失点に抑える。しかし、5回にピンチを背負い、1点を失うも、3番手の石元が好救援を見せ、最少失点で切り抜ける。 立大の最終攻撃の9回。1死から宮﨑が右翼線に三塁打を放ち、チャンスを演出すると、続く黒岩が適時打を放ち、貴重な追加点を勝ち取る。二遊間にボールが抜けた瞬間、右手でガッツポーズを見せた。
6回以降は、栗尾、宮がそれぞれ相手打線を封じ、リードを最後まで守り切った。 強豪・法大相手に、接戦を制したRIKKIO。2戦連続での9回での得点。太田主将率いる立大の粘り強さが存分に発揮されたカードだった。次週は昨秋の王者・早大。「来週も厳しい戦いになると思うので、勝つために何ができるかを考えていきたいと思います」とタテジマの大砲・東は語る。この勝利をきっかけに、早大戦も駆け抜ける。
(4月18日・青木雛子)
◆コメント◆
本日、2回を無失点で抑えた#17 栗尾
「リーグ戦を通して、勝つなら接戦ロースコアゲームを予想していました。その中でピッチャー陣に絶対的エースがいないので一人一人が1アウトを大切に繋ごうとした結果がこのような最小失点に繋がったのかなと思っています。リリーフ陣に(リーグ戦)経験者が少ないので、自分であったり宮がアドバイスをして、出来るだけ想定内の範囲を増やしたり、緊張感が少しでも減るように声かけをするように意識しています。それに答える形で他のリリーフ陣も頑張ってくれているなと思います。」
先制の2点適時打を放った#3 東
「昨日今日と投手陣が粘ってくれて、なんとか先制点が欲しかったので打ててよかったです。(打った感触は)芯ではなかったですが、飛んだコースが良かったので、抜けてくれと思いました。(5番打者として)チャンスでの一本、チームを勝たせる一本を打てたらなと思います。(調子は)始まったばかりですのでなんとも言えないですが、逆方向やセンター方向に安打が出ているときは調子は悪くないので、今後も意識して続けて行けたらいいなと思います。」
攻守共に活躍を見せた#28井上剛
「守備でも攻撃でも、チームに貢献できたらいいなと思い臨みました。リーグ戦に出ることがずっと目標だったので、やっと出れて嬉しい気持ちが強いです。(初回の二塁打は)ビデオを観て、真ん中から内のコースに投げてくることが多かったので、真っ直ぐを狙って打ちました。(遊撃手としての意識は)なるべく投手に声を掛けるようにしています。あとは、打者の傾向をみてポジショニングを考えたりしています。守備ではミスなしで、バッティングでは、チームのためになるバッティングをしていきたいと思います。」
8回から登板し、好救援を見せた#18 宮
「昨日同点で、いい流れで今日を迎えて、今日はリードしたまま自分に回ってきたので、このまま勝ち切って、今日は初勝利を取りたいという気持ちで臨みました。1点差で緊迫した場面ではあったが、元々そういう場面で投げることが楽しいと感じるタイプなので、そんなに緊張せず、楽しく投げれました。(春リーグの目標は)リリーフで投げることが多いと思うので、短い任されたイニングを完璧に抑えて、チームにいい流れを持って来れるような投球をすることです。今日初勝利できて、チームはいい流れだと思うので、次の早大戦も2連勝して優勝に近づけたらいいと思います。」
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