【ホッケー部女子】因縁の相手を圧倒し、2部優勝!有終の美飾る

◆2020年度関東学生ホッケー秋季リーグ戦◆

11月15日 対津田塾大 駒沢オリンピック競技場


東大、横市大を撃破し、迎えた決勝戦。相手は昨年の順位決定戦で敗れた因縁の相手、津田塾大。試合は小牧(社3)がハットトリックを決めるなど、オフェンス陣が躍動し、見事勝利した。

ドリブルする安達

2部優勝をかけた一戦。主将・小田(現4)は「なんとしても勝ちたい」と意気込んだ。第1Q、お互いに譲らず、0-0で終える。試合が動いたのは第2Q。攻め込まれたが、安達がボールを奪い、一気に相手陣に攻め込んだ。最後は小牧(社3)がシュート。先制した。「いつも通りプレーして決められたのでよかった」と小牧。

攻め込む小牧

後半戦も立大は勢いを止めず攻め続けた。第3Q1分、PCのチャンスを安達が決め切ると、第4Q2分もPCから小牧が押し込み、3点目。5分に、1点返されるも、残り2分で小牧がダメ押しの1点を追加。4-1で試合終了。2部優勝に輝いた。
因縁の相手に勝利し、目標を達成した彼女たちは晴れやかな表情を浮かべた。主将・小田は「今までで一番いい試合だった」と笑みをこぼした。入れ替え戦が行われない今大会。ここで4年生は引退となった。「(来年は)1部昇格をしてほしい」と小田。1部復帰という目標は後輩に託された。
(12月19日・彦坂秋恵)

試合後、笑顔で優勝カップを囲む選手たち

◆コメント◆
#1 市村選手(コ4)
ー大学からホッケーはじめたと思うが、大学のホッケー生活はどうだった?
本当にホッケーやってよかったなと思っています。どんどんホッケーが上手になるたびに楽しくなっていって、チームスポーツって自分1人じゃできなくて、誰かと誰かが補い合って一つの形になるので、そこが面白くて、自分もその大きな力になろうって貢献しようっていう思いができたのが良かったです。ホッケー選んでよかったです。大好きです。

#10 小牧選手
ー今シーズン得点が多かったが、去年と比べ自分で変わったと感じる点はある?
ホッケーが好きになりました。練習中もずっとどの球でも試合中だと思って練習したことで、ホッケーが上手くなって、好きになれたっていうのはあります。

ー4年生が引退。最上級生になるが、どうですか?
私がフォワードリーダーになるので、上手く後輩をもっと指示できるように周りを見れるように成長できたらいいなと思います。

#13 安達選手
ー4年生が引退しますが。
ーコロナの状況で、一番悔しくて、入れ替え戦にいけなくて一番悲しいのも4年生だと思うので、勝てて本当によかったですけど、悔いは残っていると思うので、それを受け継いで、1部に挑戦できるのは私たちの代の特権というか、私たちしかできないことなので、その思いはしっかり受け取って1部に復帰したいです。

#8 小田選手
ー率直な感想を教えてください。
2部優勝できて嬉しいし、後輩に支えられた1年だったなって思います。点を決めてくれたのも後輩だし、感謝しかないって感じです。今まで一緒にプレーしてきてくれてありがとうって気持ちです。

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