【重量挙部】 #10月クローズアップ対談企画 重量挙部の未来を担う1,2年生対談!!

10月から練習が本格的に再開。今年、アスリート選抜で入部した新入生井川(理1)と2年生の岡野(社2)に重量挙の魅力について聞いた。新型コロナウイルスの影響で絆はまだ仕上がっていないが、彼らの筋肉には期待が高まる!!

(10月15日zoomにて取材)

 

ーお二人が重量挙を始めたのはいつか、またきっかけは何でしょうか

岡野 新歓期間に今は同期である筋トレが好きな友達と一緒に、大した理由はないですが、ただ筋トレが好きだということで入りました。

 

ーつまり大学から始めたんですか

岡野 そうです。

 

ー高校時代は何かしていましたか

岡野 6年間陸上をやっていました。大学に入って自分が重量挙を始めるとは思ってもみなかったですね。

 

ー井川さんは

井川 自分は高校1年生から重量挙を始めました。きっかけは特にないんですけど、中学から陸上をやっていて、個人競技が好きだったので、(重量挙を)始めました。

 

ー個人競技が好きということですが、なぜ重量挙にしたんですか

井川 個人競技の方が好きで、中学では砲丸投げもやっていたので、ちょっと興味がありました。

 

ーお二人の関係性は

岡野 実は井川とはまだそんなに話したことがなくて、会ったこと自体も2、3回なんです。だからそんなにお互いのことをわかり合っている仲というわけではないんですけど、2、3回の練習を通して、少しはコミュニケーションを取れるようになったんじゃないかなという感じです。

 

ー事前の質問で入部者がいたかを聞いたんですけど、今は井川さんだけということですか

井川選手

そうですね。自分だけですね。

 

ーやっぱり新歓難しいですか

岡野 そうですね、新歓とかそもそもの部活の需要率というか、そんなに元々人がいなくて、例年重量挙部って人が入らないらしいんで、なんかコロナでサークルじゃなくて部活に入りたいっていう人が少なかったっていうのが今回井川くんしか入ってくれなかった原因かなって思ってます。

 

ーコロナによる練習への影響はどうでしたか

岡野 コロナ始まって、4月くらいから練習が中止していて、10月くらいにやっと集合練習が再開したっていう感じで、まぁ、それまでは、特に井川とかは真面目に施設とか借りて練習してたみたいなんですけど、あんまり夏から秋にかけては練習ができていない状態だったので、部員の近況とかを聞く感じでも、体力が落ちたとか体重が戻らないっていう話も聞いたので、そういう身体的な影響も出てきているのかなって思います。

 

ー井川選手は、練習にあまり通うことはできてないと思うんですけど、コロナの期間どういう風に過ごしていましたか

井川 コロナの期間は、2月の最後まで高校で練習して、3月、4月、5月はほんとに施設も閉じていたので、自主でトレーニングみたいな感じでやって、6月くらいから週1、2くらいで施設使ってやっていました。なんですけど、やっぱり他の競技と比べると、やっぱりフォームとか筋肉とかが結構大事で、あんまり戻らないです。他の競技と比べると。

 

ーお家時間中のトレーニングはどのようにしていましたか

岡野 そうですね、家にいる間は、自分の家にあまりトレーニング器具とか無いので、腹筋とか腕立てとか、ほんとできることしかできてなかった感じですね。

 

ー10月から集合練習ができるようになったという話だったんですけど、今の日々の練習のモチベーションはどうですか。何をモチベーションとして頑張っていますか

岡野 立教の重量挙部で独自に12月に記録会を開催するんですけど、そこに向けて、まぁ部長からのお願いっていうものもあるんですけど、みんなでモチベーション上げて、コロナ開けて体力落ちてるけど、そこで一発良い記録を出そう見たいなのがあるんで、自分はとりあえずそこに向けて体力戻して、いい結果が出るように調整していけたらなって感じでモチベーション保ってます。

 

ー井川選手のモチベーションはどうですか

井川 自分は高校からやってたんで、高校に後輩がいるんで、後輩とかは毎日練習とかをやってるんで、それに負けないじゃないですけど、先輩としてまだ頑張りたいなみたいな感じでモチベーション保ってます。

 

ー重量挙げの魅力って何ですか

井川 魅力はやっぱり、対人じゃ無いんで、自分が練習してきたものがもろに出るというか、なんでしょう、運とかそういうものじゃなくて、完全に自分がやってきたものが数字で見えるんで、それがやっぱり記録が上がった時とかも、サッカーとかだとやっぱわからないところもあるんですけど、重量挙は、重量で1キロ上がったとか分かるのが魅力だと思います。

 

岡野 そうですね、まだ自分重量挙やって浅いんですけど、技術的なこととかよくわかってないんですけど、例えば、自分が練習見てて思うのは、井川とかこうみると実際重量挙の人にしては痩せてると思うんですけど、でもなんか、いざ練習してみると井川くらい細いのに100キロとかすごい重いものを持ち上げるっていうのを見てかっこいいなって思ったり、そういうところにやっていく最中にハマっていく人もいるのかなって僕は思います。

 

ー立教の重量挙部らしさって何ですか

岡野 そうですね、重量挙部に自分が入って思ったことは、中学とか高校でも部活やってたんで、それと違うなって思ったところは、中学高校とかは60人くらいいたんですけど、お互いの特徴というかそういう細かい部分まで見ないんですけど、

いざ人数が少ない部に入ると、この先輩はこういうところがすごいんだなとか、ちょっと抜けてるところあるなみたいな面白い先輩いるなとか、そういう細かい部分がすごい分かるのは、重量挙部の特徴かなって思います。

 

ー次の大会はいつですか

井川 男子で、4年生とアジア記録とかを出せる人は11月で、女子は12月。男子の一番近いのは3月のインカレです。

 

ー今後の目標を一人ずつ聞かせてください

岡野 そうですね、コロナ期間で約1年間の大部分を失ってしまって、4年間あるうちの大事な時間を失いかけているので、そこをちゃんと取り戻して、本来の目的だった3年生のインカレに出て結果を出すっていうところをしっかり目指して行きたいです。

 

井川 自分もやっぱりコロナ期間で記録とかちょっと下がっているので、それを戻して3月の大会で新記録を出せるくらいには戻したいですね。それが目標です。

 

(取材 佐藤美春・生駒之和/編集 佐藤美春)

 

 

 

<p class=”well”>「立教スポーツ」編集部では現在の活動状況を鑑み、10月号は紙面の発行を行わず、Web記事(クローズアップ)での情報発信をする運びとなりました。取材にご協力いただいた各部の皆様、ありがとうございました。</p>

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