【テニス部女子】偉大な先輩の存在　「チームに貢献したい」　中村倫花

2020.10.15

新型コロナウイルスの影響で、立大でも授業や部活動が思い通りにできない状況が続いている。現在も多くの大会や試合が中止になる中、新たな環境で日々練習に取り組む立大テニス部の中村（文1）にお話を伺った。

偉大な先輩の存在　立大テニス部に入部して

引退試合で記念撮影に応じる選手たち

−なぜ立大のテニス部
もともと大学でテニスをするつもりはありませんでしたが、高校の時、大会で声をかけてもらったので「ちょっと行ってみようかな」という軽い気持ちで参加しました。それが想像以上に楽しくて、雰囲気が他の大学とはちょっと違うなあと思いました。
－具体的にどんな雰囲気
学年関係なく全員でお互いを励まし、声を掛け合うという感じです。テニスをしていて「楽しい」と心から思えました。
−実際に入部して
最初に感じた「楽しい」というイメージは変わっていません。特に、先輩との距離が近いなあといつも感じています。テニスの面だけでなく私生活の面でも気にかけてくれて。私は一人暮らしをしているので、寂しい時も先輩が話を聞いてくれるから本当にありがたいです。
−先輩の気遣いが凄い
自分のなかで4年生の存在は本当に大きいです。行き詰ったときに相談に乗ってくれるのは毎回4年生の先輩方ですし、練習後も自主練に付き合ってくれて、アドバイスしてくれます。そういうところが凄く助かっているので、自分も今の4年生のようになりたいです。
−練習で私生活に生かされたことは
自分は人と話すのが苦手で、割と人見知りだったのですが、先輩とコミュニケーションをとったり自分から行動したりすることで、初対面の人でも緊張せずに話せるようになりました。

すべての経験が自分をつくる

左から宗和（社１）、木村（文１）、角田（コ１）、中村

−高校の時は
私は経験者でしたが、メンバーの過半数が未経験者でした。でも、結構強かったかなと思います。
−監督は
厳しい方だと思います。テニスの面はもちろん、私生活や人間性についてもたくさん教えられました。
−高校での経験が今に生かされていること
メンタルが強くなりました。先輩から注意を受けても、優しいなと感じてしまうくらいです。

日々前進　チームに貢献したい

−モチベーションを維持するためには
常に周りの人が声をかけてくれることがモチベーションに繋がっています。励まされるたびに「頑張ろう」と思えます。
−今の目標は
チーム目標でもある「一部昇格」。今はまだテニスのレベルが伴っていないと思いますが、4年間で実力をつけていきたいです。そのためにも、来年のリーグ戦に向けて、個人的にレベルアップし、それがチーム全体に良い影響を与えられればと思います。
また、自分自身の強みを探していくことも今後の課題です。