【軟式野球部】打順一新もリベンジ果たせず、課題は決定力か
◆令和2年度東京六大学軟式野球 秋季リーグ戦◆
9月16日 対法大 小野路球場
第4戦の相手は前回敗戦した法大。秋季リーグ戦ここまで2敗と後がない立大は、打順を大きく変更。選手兼監督の陣川(済3)に代わって、霜田(文2)がリーグ戦初スタメンをつかんだ。また、小俣(法3)に代わり、成井(コ3)が初めて4番に座った。初回、篠田佳(済3)が失策から出塁し、盗塁を決め2塁へ。このチャンスに4番の成井が応える。左翼方向への適時二塁打を放ち先制点を掴み取った。
しかし、先発の佐々木(済3)は初回からピリッとしない。1・2番に連続安打を打たれ、ミスもあり同点に追いつかれてしまう。6回まで投げ4失点と、エースとして課題の残る結果となった。
7回から登板したのは、前回の法大戦で救援に失敗した山田(営3)。「自分が抑えてチームに流れを持ってきたかった。」と、気持ちのこもった投球で3回を無失点に抑える好投を魅せた。
山田の投球に後押しされ、立大は反撃を開始。9回には小俣のホームランで1点差に迫るも一歩及ばず。9安打ながらも3得点と、チャンスであと一本が出ない、決定力に課題が残る結果となった。
(10月3日・三浦修一郎)