【野球部】中﨑、2試合連続先発登板するも慶大に力負け

◆2020年度東京六大学野球秋季リーグ戦◆

10月4日 対慶大 明治神宮球場

打者成績

守備位置 選手名・学年・出身校 打数 安打 打点
[9] 太田 (コ3=智辯学園)
[8] 宮﨑 (コ2=大阪桐蔭)
[5] 冨永 (コ4=桐蔭学園)
[7] 三井 (コ4=大阪桐蔭)
[3] 柴田 (社2=札幌第一)
宮 海 (営2=國學院栃木)
比屋根 (営4=興南)
H 道原(法2=駒大苫小牧)
池田 陽 (コ1=智辯和歌山)
[4] 山田(コ2=大阪桐蔭)
[2] 竹葉(コ4=龍谷大平安)
[6] 宮 慎 (コ4=市立船橋)
H 村山 (コ4=青森山田)
[1] 中﨑 (観4=立教新座)
栗尾 (コ3=山梨学院)
東 (社3=福岡大大濠)

投手成績

選手名・学年・出身校 投球回 球数 被安打 奪三振 与四死球 自責点
中﨑 (観4=立教新座) 3 2/3 71 8 1 3
栗尾 (コ3=山梨学院) 0 1/3 5 0 0 0
宮 海 (営2=國學院栃木) 34 2 3 1
比屋根 (コ4=興南) 1 18 0 1 1
池田 陽 (コ1=智辯和歌山) 1 11 1 0 0

慶大から9季ぶりの勝ち点が期待される今カード。昨日の打ち合いとは真逆な静かな試合展開となった。2戦連続先発マウンドの中﨑(観4=立教新座)を始めとする投手陣は強打の慶大打線を4失点に抑える。対する打線は、宮﨑(コ2=大阪桐蔭)の適時二塁打と東(社3=福岡大大濠)の本塁打の2点止まりに終わり、黒星を喫した。

2試合連続先発を任された中﨑

エース・中川(コ4=桐光学園)が不在の中、先発マウンドを任されたのは前日と同じく中﨑。本日最速141㌔の直球と130㌔台のスライダーを軸に試合を組み立てる。毎回安打を許すもののゴロを打たせる投球で長打を許さない。しかし、3回と4回に、打ち取ったあたりの打球が不幸にも適時内野安打になり、3点を失った。その後は、4人の投手で繋ぎ、味方の反撃を待った。一方打線は、3点差で迎えた5回、先頭打者の太田(コ3=智辯学園)が中前安打で出塁する。続く打者は昨日本塁打を放ち、今季初スタメンに抜擢された宮﨑。2ボール2ストライクで迎えた5球目、137㌔の直球を左翼に弾き返す。打球はフェンス直撃となり、その間に一塁走者は激走してホームに生還し、1点を返した。9回には途中出場の東が左翼線に引っ張る本塁打を放つ。しかし、立大は頻繁に出塁をするも後続が倒れ追加点には至らず、慶大に追いつくことはなかった。

1塁から一気にホームに生還する太田

今日の敗戦で開幕4連敗となった立大。しかし、下を向く必要はない。昨秋のリーグ戦も開幕4連敗をしたものの、そこから怒涛の3カード連続奪取に成功した。チームの本塁打数は4試合で5本と自慢の長打力は顕在。投打が噛み合った瞬間、強いRIKKIOが戻ってくる。

(10月4日・川崎翔海)

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