本塁打を放ち、ガッツポーズをする宮﨑

【野球部】宮﨑本塁打も追いつけず…

◆2020年度東京六大学野球秋季リーグ戦◆

10月3日 対慶大 明治神宮球場

慶大score

打者成績

投手成績

選手名・学年・出身校投球回球数被安打奪三振与四死球自責点
中﨑 (観4=立教新座)41
池田陽 (コ1=智辯和歌山)40
栗尾 (コ3=山梨学院)
宮海 (営2=國學院栃木)25
比屋根 (営4=興南)24
中川 (コ4=桐光学園)18
7回にマウンドに上がった宮海(営2=國學院栃木)

7回にマウンドに上がった宮海(営2=國學院栃木)

最高気温27度。先週の大雨とはうって変わり、10月とは思えない野球日和の中迎えた第2カード初戦。リーグ戦初勝利が欲しい立大であったが、慶大打線を抑えることができず、5回までに8失点を許してしまう。その裏、冨永(コ4=桐蔭学園)の適時打で2点を返すと、7回には代打・宮﨑(コ2=大阪桐蔭)が本塁打を放ち、2点差まで詰め寄る。しかし、これ以上追加点を奪うことはできずさらに点差を開かれ、初勝利とはならなかった。
初回以降、慶大のスコアボードに中々0が付かない。この試合は完全に慶大の流れかと思われた矢先だった。5回、竹葉(コ4=龍谷大平安)が中前安打で出塁すると、代打・道原(社2=駒大苫小牧)が二塁打でチャンスを広げる。2死二・三塁で、2番・冨永が適時打を放ち、2点を返した。7回には、先頭の竹葉がこの日3本目となる安打を放つと、代打で登場した宮﨑が2球目に打ち上げた打球はぐんぐん伸びていきそのままスタンドへ。2点本塁打となり、2点差まで詰め寄った。このまま勢いに乗りたい立大であったが、その後追加点を奪うことができず。さらに点差を離され、黒星を喫した。

本塁打を放ち、ガッツポーズをする宮﨑

本塁打を放ち、ガッツポーズをする宮﨑

敗戦の中でも打撃は光った。特に、竹葉は2回の適時打を含む猛打賞の活躍を魅せる。また、代打の活躍も見られた。宮﨑の本塁打を始め、3回に登場した吉岡(コ2=広陵)、5回には道原がいずれも長打を放ちチャンスメイク。これからにも期待がかかる。失点を最小限に抑え、明日は勝利を掴みたい。

(10月3日・村上結香)

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