【ハンドボール部】決め手は“修正力と選手層の厚さ” 明星大にトリプルスコアで快勝し開幕2連勝!
◆関東学生秋季2部リーグ◆
関東学生秋季2部リーグ第2戦が9月27日、駿河台大体育館で行われた。立大は明星大に36−12のトリプルスコアで快勝し開幕2連勝とした。次戦は10月3日に行われ、駿河台大と対戦する。
持ち前の修正力と選手層の厚さで、立大が格の違いを見せつけた。
前半の立ち上がりは攻撃の組み立てやマークでのミスが目立ち、主導権を握りながらも点差を離すことができない時間帯が続く。それでも7ー6で迎えた同19分過ぎからは角田(営3=法政二)、平仲(コ4=興南)らの4連続得点で5点差まで引き離し、終了間際にも白築(営3=法政二)を中心に攻めたて3連続得点をマーク。7点リードで前半を折り返した。
ハーフタイムには主将・秋田(社4=愛知)が動いた。第1戦の国武大戦(○31−22)でも課題となった試合の立ち上がりを修正点に挙げ、攻守の切り替えの甘さも指摘。「ミスするのは仕方ない。その代わりに笑顔でやろう」。チームのモットーである“ハンドを楽しむ”ことの大切さも念押しした。
すると、後半の30分間は圧巻のゴールショーに。開始7分間で7連続得点を奪い勢いに乗ると、同9分過ぎからの約10分間にも12連続得点を記録。新戦力の活躍も光り、松村(コ1=高岡向陵)はこの試合4得点、江幡(観1=氷見)はチーム最多の6得点をマークした。守備でもGK堀田(現4=横浜創英)、中原(コ1=浦和学院)の継投で後半を5失点に抑え、36−12の大差で快勝した。
規模を縮小して行われている秋季リーグは、2部参加9大学がA・Bの2つのブロックに分かれてリーグを行い、最終週に同順位同士の決定戦が行われる。開幕2連勝を果たした立大は、10月3日に駿河台大戦、17日に桐蔭横浜大戦を控える。
(10月1日・小根久保礼央)
◆コメント◆
松村(コ1=高岡向陵)
「相手が大きかったのでゴリゴリかなと思ったんですけど、最終的には立教のスピードが優ったのかなと思います。練習でやってきた速攻が2本くらいできたので、速攻にもっと磨きをかけていきたいです。自分は1年生としてガンガンチャレンジして、まずはユニホームをもらえるように頑張ります」