【準硬式野球部】待望の秋季リーグ! 劇的な展開で白星発進
◆2020年度東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦◆
立大にとって秋季リーグの初戦であった慶大戦。先発の泰道(文4)は初回に2点を奪われるも、以降5回に降板するまで無失点に抑える。続いて登板した三輪(済2)が慶大打線に捕まり3失点。点差を5点に広げられる。しかし続く6回表、代打霜鳥(コ2)の出塁を皮切りに今川(理4)、大戸(コ3)が打線を繋げ、この回一気に3点を獲得。2点ビハインドで迎えた9回、大戸が相手のエラーで出塁し、主将の柏瀬(コ4)、坂井(観3)、小松(社2)が続き、点差を1点に縮める。2アウト2、3塁で打席に立った市野が逆転タイムリーを放ち2得点。この日初めてのリードを奪った。9回裏には吉田(済4)が三者凡退に抑え、その1点を守り切った。
新型コロナウイルスの影響で、秋季リーグは各大学1試合ずつとなり、慶大とのカードは勝利で終わった。部の目標である「忘れられない一年」のための「忘れられない一勝」となった。
(9月10日・古沢果歩)
◆コメント◆
決勝打を打った市野
ー最後の打席に入るときの意識は?
今までの2年生の時のリーグ戦で迷惑をかけてきたので、このリーグ戦にかける思いは人一倍重いので、絶対決めてやろうという気持ちでした。
主将・柏瀬
ー今日に向けて、いつもと違う気持ちはあったか
キャプテンとしては、スローガンを「一生忘れない一年」ってしてきた中で、今日みたいな最後の熱い展開、僕はこういうのを一生忘れないなって思います。同期も後輩も大好きだから、そいつらが後悔しないリーグ戦になればいいなと思います。