【軟式野球部】特大HRも空砲…開幕戦は黒星発進

◆2020年度東京六大学軟式野球 秋季リーグ戦◆

8月31日 対法大1回戦 小野路球場


大学軟式野球の最上学年、3年生の最後のリーグ戦がついに開幕。新型コロナウイルスの影響で延期が続いた中での異例の開幕でもあった。フラストレーションをためた選手たちの熱いプレーの応戦が繰り広げられた。試合は7回に1点差に詰め寄るも、再び突き放され開幕戦を白星で飾ることができなかった。
実戦形式の練習は紅白戦のみだったという立大。その影響もあったのか打線が苦しみ、6回終了時までわずか安打1本に抑えられる。立教の開幕投手は佐々木(済3)。打線が沈黙する中粘りの投球を見せ、強力法大打線を7回5安打3失点に抑える。

開幕投手を任された佐々木

するとその裏、丸田(法3)に「打った瞬間にわかった。気持ちよく打てた」と、今季チーム初となるライトへの特大ホームランが飛び出し、好投佐々木を称える。その後打線が繋がり、金子(理2)が1点差に迫るタイムリーツーベースを放つ。

特大HRを放った丸田

 

このまま立教ペースで試合が進むかと思いきや、救援陣が崩れ、反撃及ばず法大に敗れた。

(8月31日・五十川遼太)

◆コメント◆
選手兼任監督・陣川(済3)
―今日の試合について
攻撃面はランナーを出すことをとにかく意識しました。出塁すれば流れが変わると思ってプレイしていました。立教の特徴として一度勢いづくと全員で盛り上がっていけるので、そこが7回裏の得点につながったと思います。その逆もあり、ピンチになると静かになってしまう部分が失点につながってしまったと思います。

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