【ホッケー部男子】4年生卒業記念 「縁の下の力持ち」 #18 添田快
4年間
大学から競技を始めた添田(コ4)だったが、4年時にはチームに欠かせない攻撃の要へと成長した。「一番楽しい大学の思い出で思い出すとホッケーしか思い出さない」。学生生活の全てをホッケーにぶつけてきた。
副将として
添田は、副将として主将の福田(法4)のサポートに徹した。フィールド外でみんなをまとめることは本当に大変だったと語る。自分が思う以上に周りは手伝ってくれないし、逆もある。副将の仕事、大学ホッケーを通して添田が4年間で学んだことは「忍耐力」だった。「ベンチに入れなくても我慢して腐らずやるっていう。学年が上がれば文句も出てきてやらなきゃ行けないこともあってめんどくさいこともあるけど、我慢し、耐えて耐えて、ほんとに諦めずにやるしかないんで。逃げれないんで。これから活かしていきたい」。部活動で得た忍耐力を胸に添田は社会へと羽ばたいていった。
主将と歩む
主将の福田は添田の印象を、一番不器用であり一番誠実と表した。最後の一年間は二人で何度も話し合ったという。夏合宿では泣きそうになりながらお互いを鼓舞し合い秋のリーグ戦を乗り越えてきた。部に対して誠実に、ホッケーに対して誠実にとにかく真面目な添田なくしてはホッケー部は語れない。
(3月31日 足立圭祐)