【アイスホッケー部】流れ掴むも無得点、チャンス生かすことできず
◆2019年度関東大学アイスホッケーリーグ戦◆
11月27日 対専大 ダイドードリンコアイスアリーナ
連敗が続く立大。リーグ折り返し2戦目となった専大戦は一時流れを掴むものの、得点に繋げることは出来ず、リーグ3勝目を挙げるには至らなかった。
試合は専修大のペースで始まった。専修大の技量の高いパスワークに翻弄され、なかなかパックを奪い取ることができない。1P終盤に入りかけた14分38秒、立教サイドのゴール近くで行われたフェイスオフ直後、ライナー性の鋭いシュートが立教を襲い、先制点を奪われた。1セット目を無失点かつ積極的に攻めていくというコンセプトで臨んだ今戦だったが、数少ないチャンスを生かすことができず、1セット目は無得点に終わった。
リードを奪われたまま迎えた第2ピリオド。キルプレイ中に迎えた14分10秒、梶原(法2)がドリブルでゴール前に持ち込み、ノーマークの絶好のチャンスを作り上げるも、キーパーに阻まれた。流れを掴み、どうにかして同点に追いつきたかった立大だったが、2ピリオドは互いに無得点に終わった。
後がない立大。3ピリオドを迎えた時点で相手のリードはまだ1点。逆転できる可能性はまだまだあったが、ここに来て専修大の勢いが増した。立大もゴールキーパーの川上(法1)の好セーブを筆頭に強固なディフェンスを敷くも、開始5分、さらなる失点を許した。どうにかして1点を奪いたい立教は11分30秒、左サイドから駆け上がった吉田(済3)が強烈なシュートを放つも、キーパーの手に阻まれた。その後はキーパーの川上がナイスセーブを連発し、追加点を許すことはなかったが、立教も点数を奪うことはできず試合終了。7回ものパワープレイを生かしきることができず、4試合連続の無得点となった。
(10月28日平野聖也)
◆コメント◆
川上
―「惜しかったけど、失点はもったいなかったし、チャンスで決めきれなかった。こちらの流れがよかった時もあったのに残念。相手の主力が怪我で1セット不在でそこを狙えるはずだったが、こちらがもったいないプレーをしてしまった。」
梶原
ー「個人的なところでは対応時間も長くて、体力面で厳しい場面があって、普段できるようなこともできなくなってしまって、疲労で、そういう面で後悔というかすごく悔いの残る試合だった。」