【野球部】創部110周年祝賀会レポート➀ ~新旧主将あいさつ編~

◆創部110周年記念祝賀会◆

11月23日 ホテルメトロポリタン東京池袋

 先月23日、ホテルメトロポリタン東京池袋で野球部の創部110周年記念祝賀会が行われた。現役部員に加え藤野前主将(営4=川越東)ら4年生、上重聡氏(02年度卒=現日本テレビアナウンサー)ら著名なOB陣も参列。上重氏の司会進行の下、立大・郭洋春総長や東京六大学野球連盟・岡理事長、高野豊島区長などから祝辞をいただいた。その後、110周年記念DVDの放映を終え、藤野前主将ら幹部あいさつ並びに新幹部紹介が行われた。あいさつを行った新旧主将は110周年への感謝と来年度の優勝に口をそろえた。

藤野前主将(営4=川越東。写真中央)【あいさつ全文ママ】

「2019年度主将を務めさせて頂きました、藤野隼大です。今年度は2年ぶりのリーグ優勝と共に110周年というのを飾る意味でも優勝することが出来ればいいなと思っていたのですが、先ほど溝口監督(90年度卒=湘南)がおっしゃったように開幕早々4連敗ということで優勝というものは潰えてしまったんですけど、今年のチームは「打破」というスローガンを掲げて戦って、「なんとかこの状況を打破して勝ち点3を取ろう」とチームで話し合って、ミーティングをして。その結果、チームとしては優勝というのが一番良いんですけど、その中でもスローガンの「打破」というものを体現できたのではないかなと思っています。先ほど、立教の応援会のときに「勝ってないんじゃないか」というお言葉を頂いて、こちらとしても苦い思いがあるので来年こそは優勝、下の代を信じているのと、今年慶応さんができなかった全勝優勝というのを目指して来年も頑張って頂きたいと思うので、来年以降も立教大学のためにご支援ご声援のほど宜しくお願いします。今日はどうもありがとうございました。」

宮慎太朗主将(コ3=市立船橋。写真中央)【あいさつ全文ママ】

「2020年度主将を務めさせて頂きます、3年の宮慎太朗です。本日はお足元の悪い中お越し頂き、ありがとうございます。今こうして110周年という立教大学野球部に所属して野球ができていることを大変心からうれしく思います。新チームが始まりまして、私たちは「煌奮迅(こうふんじん)」というスローガンを掲げて毎日練習しています。「煌奮迅」とは“どんな状況であっても祭りのごとく盛り上がり、優勝に向かって突き進む”という思いが込められています。こうして110周年を迎える立教大学野球部ですけれど、優勝は未だ13回に留まっています。既に引退された先輩方も優勝を目指してやってきた中で、多くの先輩方が優勝というところに手が届かず引退されて悔しい思いをしていると思うので、その先輩方の悔しい思いを胸により一層頑張って行きたいと思います。最後になりますがOBの皆様、保護者の皆様、そして色々な立教大学野球部にご尽力して下さっている皆様がいるからこそ、私たち部員はこの素晴らしい環境で野球ができていると思うので、来年こそは皆様の期待に応えられるよう精一杯頑張ります。今後とも立教大学野球部の応援をお願いします。」

(取材・佐藤美櫻、桒原由佳/文・桒原由佳)

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