【バレーボール部】“自分たちのバレー”で掴んだ大きな1勝

◆2019年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦◆

10月20日 対立正大 立正大スポーツキューブ

秋季リーグも残すところ2戦となり、負けを許さない状況の立大。この試合に対する選手たちの気持ちも大きい。

 

#12矢野(済1)のサービスエースから試合は始まった。#11星倉(文1)にブロック、西岡(文3)のスパイクが冴え、まさに好調の滑り出しだった。しかし、続く第2セットでは相手のペースで試合が展開し、15-25で落としてしまう。両チームセット数1-1で譲ることのできない第3セット。序盤はリードを許したが、このセットから出場の羽田(営4)の活躍もあり、接戦に持ち込む。手に汗握る長いラリーを制した立大がこのセットを制した。

レシーブをする九冨(コ2)

迎えた第4セット。立大優勢で勝利を目前とするも、相手に4連続得点を許し、22-21。再び接戦となるが、この日の立大はいつもと一味違った。乱れても崩れることのない粘り強さを見せ、デュースの末に主将羽田の一打で相手を下した。

得点が決まり、喜ぶ選手たち

両チーム入れ替え戦がかかった緊張の一戦。相手チームの声援をも自らの応援に変え、立大が大きな1勝を掴んだ。

(10月29日・佐藤美春)

◆コメント◆
羽田(営4)
「昨日苦い負け方をしたので、すごく“入り”が大事だった。1セット目を取れたことと、最後のセットで相手のペースではなく、自分たちのペースでできたことが良かった部分だと思います。今日に懸けていたので、本当にほっとしています。」

濱野(済2)
「リードしていても追いつかれてしまうのがこのチームの悪いところなんですけど、今日は追いつかれても、そこから逆転されずに耐え切れたと思います。2セット目は取られてしまったが、焦りはなかった。“自分たちのバレー”をすれば勝てると話していたので。次戦は4年生主体でやる最後の試合なので、勝つしかないですね。自分たちに与えられた仕事をしっかりやって勝つしかないと思います。」

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