【バスケットボール部】2部へ弾みをつける勝利

◆第95回関東大学バスケットボールリーグ戦◆

10月6日 対東京成徳大 帝京平成大池袋キャンパス


ついに大詰めを迎えた秋季リーグ戦。場所は帝京平成大で行われた。立大は全勝でここまで来ている東京成徳大と対戦。前半大きくリードを離すも、第3Qから追い上げられる。第4Qには一時同点に追いつかれるも、立大がそのまま逃げ切り、見事勝利を飾った。

立大は前日の玉川大戦に敗戦で今季リーグ戦初敗北。相手はここまで全勝の東京成徳大なだけに、2部昇格に向けて絶対に負けられない戦いが始まった。前半開始後、事前にディフェンスのプレッシャーを強めようと話していた立大。ディフェンスから流れをつかみ、第1Qで18-10、第2Q終了後44-26といきなり点差を離す。

大量得点を挙げ、ポーズを取り喜ぶベンチの選手たち

このまま圧勝で終わるかと思いきや、流石はここまで全勝できている東京成徳大。第3Qから一気に流れが変わった。相手のシュートが決まり始め、終了時には59-46となる。すると第4Qにはついに同点に追いつかれた。しかし、「バスケは流れのスポーツなので想定済みだった」と根本(文3)。落ち着いていた立大が逃げ切りに成功し、見事勝利を収めた。

円陣を組み、士気を高める立大バスケットボール部

2部に自動昇格するためにはもう1度も負けられない立大。気持ちが前面に出たプレーが勝利につながった。チームの団結がさらに強まった今、立大の更なる快進撃が始まる。                                (10月14日・五十川遼太)

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