【野球部】先制決めるも逆転負け

◆2019年度夏季オープン戦◆

8月14日 対天理大 立大新座キャンパス

まず2回に先頭の山田(コ1=大阪桐蔭)がこの試合チーム初安打の二塁打を放ち、最初のチャンスが訪れる。

右中間に二塁打を放つ山田(コ1=大阪桐蔭)

しかし、後続が打ち取られ点には繋がらず。直後の3回に試合が動く。宮(コ3=市立船橋)が鋭い打球で二遊間を抜く中前安打で出塁する。その後、犠打と右前安打でチャンスを広げ、金川(社2=立教新座)の打席の4球目にワイルドピッチとなり、相手のミスに乗じて立大が先制した。

先制のホームを踏む宮(コ3=市立船橋)

その後スコアボードに0が続く中、この試合最大のチャンスがやってくる。7回に3点の追加点をもぎ取った。まずは、先頭の太田(コ2=智辯学園)が二塁打を放ち、チャンスをメイクする。その後四球も絡み、1死満塁のチャンスを迎える。打者は、今日ヒットを打っている宮(コ3=市立船橋)だ。ツーストライク追い込まれてから、6球目の高めのまっすぐを強く振り抜いた。鋭い打球は一瞬にして左翼手の頭上を越えていった。1塁ランナーも本塁に帰還し、走者一掃の適時二塁打となった。投げては、田中(コ4=大阪桐蔭)と中川(コ3=桐光学園)が7回まで相手打線を抑えるも、3点差で迎えた最終回に3番手の赤塚(コ4=麗澤瑞浪)が失点を許し敗北。先制し、順調に追加点を取るという良い試合展開を広げるも、終盤に粘り切れず逆転負けを喫した。
(8月14日・冨田璃央)

関連記事一覧