【準硬式野球部】昨秋王者六大学王者にコー​ルド勝ち!

◆第61回関東地区大学準硬式野球選手権大会◆

3月25日 対早大 浦和グラウンド

関東選手権第三戦目は早大。昨秋六大学の王者であり、清瀬杯決勝で敗れた因縁の相手。大事な試合を任されたのは対戦経験のある松原(社3)、泰道(文3)ではなく初先発の大森(済2)だった。マウンドに上がった大森は堂々たるピッチングで強力早大打線を5回無失点に抑える。

先発を任された大森

好投に応えたい打線は2回、4番市野(理2)がセンター前ヒットを放つと続く髙岡(済4)の送りバントでランナーを得点圏に進める。先制点のチャンスの場面で打席に上がるのは主将・上原(法4)。ファールで粘り、迎えた10球目。センターの頭上を越える特大3塁打で先制点を奪う。その後、坂井(観2)の適時打で1点を加えた。追加点が欲しい立大は5回、打線が爆発。敵のエラー、今川(理3)、市野の適時打、上原の本塁打によりこの回一挙9得点。大差をつけての勝利となった。

5回本塁打を放ち、仲間とハイタッチをする上原

王者・早稲田に激戦が強いられると予想されていた試合だったが、立大が7回コールドと圧勝。エース松原は先発大森に対しこれからも期待できるピッチャー、上原は100点満点のピッチングと絶賛。強敵を倒した立大はさらに勢いづく。次戦の明大もリーグ戦で何度も対戦した相手。「手の内はお互いわかってるんで、やることしっかりやって勝ちたい」と上原は意気込んだ。まさかのコールド勝ちを果たした今年の立大は一味違う。関東制覇、六大学制覇、そして目標の全日本制覇に向けて期待が高まる。

(4月2日・澤田健人)

◆コメント◆
先発・大森
一昨日二回投げた時から調子は
練習から調子上がってきてたんで、今日もテンポよく行こうと思って投げてました。元々遅いって言われてて、2月3月で改善しようと思ってて、そしたら球が活きてきたんで、継続して続けようと思って。
ー初先発で緊張は
緊張…全然しなかったですけど、ゾーン入っちゃって。
ーあまり打たれてない中で満塁のピンチのとき
やっちゃったなって感じで、逆にちょっと良いバッターだったので燃えて、レンタロウ、キャッチャーも燃えてたんで、そのまま勢いで行けました。
ー早稲田に対して悪いイメージとかなかったか
清瀬杯決勝で負けたり、昨年の秋にリーグで優勝してるっていう、実力のあるイメージだったのでぼくもちょっと頑張った、次のリーグでも苦手意識なくいけるかなという
ーキャッチャーも一年生
キャッチャーとは中学の時から同じ、チームメイトだったので。高校も同じで、大学も同じ。たまたま第1志望が立教で同じになりました。
ー今日の感想と次戦に向けて
今日は初回からストレートもすごくはしってて、そのあと一点取られちゃったんですけど、それは明日に向けてしっかり調整して、明日も同じピッチングができるようにしっかり調整していきたいと思います。

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