【洋弓部女子】若手大活躍で1部初勝利! 石畑「後輩の成長が著しい」

◆平成31年度 関東学生女子リーグ戦 第2戦◆

4月7日 対専修大 帝京大八王子レンジ

目標の王座進出が見えてきた!昨週から始まったリーグ戦。昨年度、3年ぶりに返り咲いた1部での戦いだ。31日に行われた初戦は、王座常連校の日体大に2468-2581で黒星。そのため王座進出には第2戦の勝ち星が必須だった。しかしそんな不安も杞憂に終わった。応援歌や大きな声でのコールなどの応援を行わない無声試合の中でも、持ち前の明るさは健在。女子リーダー・石畑(文4)が中心となって盛り上げるチームには、笑顔が絶えない。一人ひとりが確実に赤字を出し得点を重ねたことで、終わってみれば129点差をつける大勝となった。

振り返り、仲間にガッツポーズをする大橋(社3)


「後輩の成長が著しい」。試合後、石畑は誇らしげに語った。総合点で勝利に貢献した4人中の3人は2・3年生だ。中でも、2年生の活躍に注目が集まる。この日出場したのは二宮(現2)、高橋(異2)、門野(現2)らアーチェリー経験者3人組。二宮・門野にとって同期は支えであり、頼りにしている存在。さらに、アスリート選抜で入学し昨年度から主力として活躍する高橋も「今回は同期がいるから毎回楽しい。疲れた~とかも話せる」と、つらいときでもその存在に救われている様子。未経験者もこの1年間で実力をつけてきており、出場メンバー争いも激しくなっている。油断の許されない状況が、各自の成長につながっている。

1部初白星を挙げ、王座進出も射程圏内となってきた。初戦で惜敗を喫した昨年は、その後怒涛の4連勝で1部入れ替え戦出場を決めた。今年も昨年同様、勢いのままに白星を重ねてくれるに違いない。笑顔あふれる明るい雰囲気と実力をともに兼ね備えた今年の立大は、強い。
(4月11日・齋藤まな)

フレッシュな笑顔を見せる2年生。左から二宮、高橋、門野


◆試合情報◆
第3戦 14日(日)対法大 8:45~ @慶大日吉レンジ
第4戦 21日(日)対東洋大 13:30~ @武蔵大朝霞レンジ
第5戦 28日(日)対拓殖大 8:45~ @帝京大八王子レンジ

◆コメント◆
石畑

―2年生が3人出場
後輩の成長が著しくて、4年生は早く引退したい引退したいと言っているくらい後輩が頼もしいので、これからはそんなに心配していないですね。

―2年生はどういう存在か
もちろん頼りにしているというのもあるし、チームに若い力を入れてくれるのもあるし、何よりかわいいですね後輩は。

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