【アイスホッケー部】久保、大嶋、下平がリーグ戦デビュー!16点差大敗も未来への糧に…
◆平成30年度関東大学アイスホッケーリーグ戦◆
11月18日 対大東大 ダイドードリンコアイスアリーナ
リーグ8戦目、2巡目となる大東大戦が行われ、1−17と大敗した。1巡目の1-11と同様に、吉田(済2)のゴールで完封負けを免れるのが精一杯だった。ただ、久保(コ2)、下平(社1)、GK大嶋(営1)がリーグ戦に初出場し、チームを盛り上げ、今後につながる敗戦となった。
1P、開始4分で先制を許すと、さらに立て続けに5点を許した。2P8分、相手のファウルが重なり、立大が2人優位となったパワープレー。大宮(コ4)のシュートのこぼれ球を吉田が押し込み、1点をもたらした。だが、反撃はそこまで。流れを変えることができないまま2Pを終えた。続く3Pは、より一層勢いを増した相手の猛攻に苦しみ、連続して8点を奪われ試合終了。終わってみれば16点の差をつけられ、大敗した。
その中でも、リーグ戦デビューという大きな一歩を踏み出した選手がいた。久保、下平、大嶋だ。中でも印象的だったのは大嶋。GK・田中靖(現4)に代わり2Pから出場し、3P序盤までゴールに君臨した。3Pで崩れてしまったが、2Pを3失点で抑えた。「練習に比べて試合は、やっぱり雰囲気や本気度とかも違うので、緊張もしました。でも色々勉強になりました」と振り返った。今後、どんな選手になりたいかという質問に「20分間出るのが初めての経験で疲れちゃいました。集中力が持っていかれると感じたので、集中力が60分間続くような選手になりたいです」と答えた。下平はFWとして出場。「相手が速かったです。自分の中では、スピードがある方だと思っていたのですが、通用しなかったです。通用する何かを見つけていければと思います」と抱負を語った。
「1秒でも多く試合に出るか出ないかで全然違う」と同じく大学から競技を始めた篠原(社4)。経験値がものをいうアイスホッケー。初心者を多く擁する立大にとって、3人の選手がデビューしたこの試合は大きな意味を持つだろう。
(12月17日・彦坂秋恵)
◆コメント◆
#8 篠原
「最初からぬるっと入ってしまいました。次の試合は、勝とうという気持ちはあるけど、それ以前に失点をまずは減らさないと」
#1 安保(法4)
「ひどい試合でした。立ち上がりの場面がチームとして、全然まとまってなかったです。試合経験を積まないと未経験者は上手くならないから、すごいいい経験だと思います」
#12 吉田
「1巡目ではギリギリランニングタイムになってなかったと思うので、ランニングタイムは当たり前のように無くして、1P無失点にすれば勝ちも見えてくるしいい試合になると思うのでそこをまず目標に頑張ります」
#52 大嶋
「シュートが速くて、すごい練習になりました」
#25 下平
「なにも出来なかったです。出場できたことは良かったですけど。「はえー」って思われる選手になれたらいいですね」