【ラグビー部】昨年苦戦の明学大に圧勝!入れ替え戦へ前進
◆平成30年度関東大学対抗戦Bグループ◆
11月11日 対明学大 富士見総合グラウンド
日付は奇しくも「1」が4つ並んだ。関東大学対抗戦の「1部」と呼ぶにふさわしいAグループ。入れ替え戦に全勝で進出するために立大ラグビー部は宿敵・明学大との大一番に臨んだ。
前半は立教らしいプレーがさく裂した。終わってみれば27-3、SH山本(営4)の先制トライから勢いに乗った立大は合計5本トライを叩き込んだ。WTB楢崎(法3)も積極的にキックを出す。前半終了直前には自陣のインゴールに攻め入られたが、FW陣の奮闘もあり、失点することなくペナルティゴールの3点のみで抑えた。
昨年から課題が山積みの後半、この40分に苦しめられることが多かった。前半のリードをどう守るかが試されている――はずだった。昨年までの立大は前半に築いたリードを後半に食いつぶされる展開が多くみられたが、今回は後半にも勢いが止まることはなかった。LO秋元(観2)とWTB山口(コ2)、WTB青木(観2)の2年生トリオが躍動し、明学大を突き離す。完全に止めを刺したのはNo.8吉澤(観4)。試合終盤に3トライを叩き込み、明学大の心を折った。ノーサイドの笛は51-15のワンサイドゲームに終止符を打った。
終わってみれば圧勝だった大一番。もはやBグループに敵はいないのかもしれない。全勝での入れ替え戦進出は熊谷での武蔵大戦にかかっている。立大と聖地・熊谷で相まみえるのは青学大かそれとも因縁の相手・成蹊大か。昨年よりも勢いの増した立大はいかなる相手でも超えていけるだろう。
(11月20日 中野陽太)
◆コメント◆
No.8吉澤(観4)
―去年と比べ強いところ
去年が弱いというわけではないですが、今年はFWで勝てている試合が多いですね。