【サッカー部】JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦 2部 VS東農大プレビュー

2018.11.09

関東２部リーグも残すところ３試合と佳境を迎えている。前節、神奈川大を相手に３ー１で勝利し３試合ぶりの勝ち点３を手にした立大。２位・立正大、３位・日体大がともに敗れたためその差が縮まった。自力での昇格の可能性は残っていないが、勝ち続けることによって上位にプレッシャーを与えることが昇格につながる。

今節は東農大と対戦する。東農大はここ５試合勝ちなしで最下位の12位に沈んでいる。しかし、後期リーグで３位の日体大に勝利しているため、歯車が噛み合ってくれば侮れない相手である。前回対戦は第２節。立大は開始８分で３点のリードに成功し、結果４ー１で勝利した。スコアだけ見れば快勝だが、相手の精度の高いポゼッションに苦しめられる場面が何度かあった。相手のパス回しに対応しつつも、東農大はここ数試合はサイドを起点に攻撃を展開してくるためそこのケアが重要となってくる。

前節の神奈川大戦では６試合ぶりに先発で出場したMF原大（営２＝セレッソ大阪U-18）が前半３分に先制点をマーク。試合後には「いつもは天然芝で今日は人工芝だった。高校の頃ずっと天然芝でやっていたのでやりやすかった」とピッチコンディションについて語った。今節も天然芝でのゲームなだけに期待が持てる。天芝で２戦連続弾となるか。

またDF井上（法３＝桐光学園）は前節に得点を挙げ、今シーズンのゴール数を「７」とした。今シーズンはシュート16本で７ゴールと、ディフェンスながら驚異の決定力を示している。今節、そして残りの試合で井上のゴール数が増えればチームは浮上するはずだ。

上位との２連戦を連敗で終えるも、すぐに立ち直り下位相手にきっちりと勝利を挙げた前節。再び下位との対戦だけに、昇格に向け勝利は至上命題となる。残り３戦、倉又立教は最後に笑うことができるか。

順位表（第19節終了時点）