【ラグビー部】入れ替え戦に向け大きな一歩
◆平成30年度関東大学対抗戦Bグループ◆
10月28日 対一橋大 一橋大国立グラウンド
これまで関東大学対抗戦を無敗で迎えている立大。この日の相手は昨年激戦を強いられた一橋大だったが、迅速なパス回しと屈強なディフェンスで50-0と無失点で試合を終えた。
前半4分、FB青木(観2)が相手のディフェンスを振り抜き、見事なパス回しでFL吉澤(観4)がそのまま左サイドにトライを獲得。コンバージョンキックも正確に決め、開始早々一橋大から7点を奪う。前半34分には一橋大のゴール前で立大のスクラムから駆け出したSH山本(営4)がトライ。続く前半41分、NO.8村田(済1)からWTB楢崎(法3)へスムーズにパスが繋がり、最後はまたもSH山本がトライを決めた。この流れのまま無失点で試合を終えたい立大。後半戦は立大のキックオフで始まった。敵陣がスクラムから蹴り出したボールをSO早川(コ4)が見事キャッチし、FB青木が右サイドにトライ。後半9分にはWTB楢崎が自慢の足の速さでそのまま走り抜けトライを決める。その後も一橋大がこぼしたボールを見逃すこともなくFB青木がまたもトライ。立て続けに得点を重ねる。試合も終盤にさしかかる頃、立大は一橋大のスクラムペナルティによって認定トライを獲得。途中何度か一橋大からの攻撃を受け、ピンチを迎える場面もあったが、ディフェンス陣の強靱なタックルによって大量得点と共に無失点という最高な形で試合を終えた。
◆コメント◆
主将・山本(営4)
―試合を振り返って
全体として0点で終えられたこと、これは収穫になったと思います。今年はディフェンスでチームを立ち上げていきたいので、その面に関しては良かったのではないかと思います。
―入れ替え戦が近づいていく中でのチームの雰囲気は
徐々に入れ替え戦が近づいているのはチーム全員が感じていると思いますし、でもまだまだ今日の試合内容を見ても課題はたくさんあるので、少し危機感を持ってレベルアップしていきたいと思います。
PR眞壁(観4)
―無失点で試合を終えられたことについて
ブレイクダウンでプレッシャーをかけたりだとか今までやってきたことをやっただけなので、その結果が無失点っていうだけだったのでそんなに指揮していることではなく、自分たちのラグビーが出来たかなと思います。
WTB楢崎(法4)
―次戦の明学戦の印象は
毎回明学とは良い試合をしていて苦しんでるんですが、今年こそホームで出来るという利点もあるので今日みたいに0封で勝って武蔵にプレッシャーを与えたいです。