【野球部】悔やむ1点。黒星スタートの立大

◆平成30年度秋季フレッシュトーナメント◆

10月30日 早大戦 明治神宮野球場

フレッシュトーナメントの幕開けだ!名の通りフレッシュな顔ぶれで挑んだ1戦目は投手を多く起用するも攻略されるまでが早く、勢いづいた早大打線を止められず黒星に終わり厳しいスタートとなった。

8回に3点の追加点を決め、ハイタッチをする荒井(コ2=佼成学園・中央奥)と廣田龍(コ2=帝京・中央手前)


先制点を上げたのは早大だった。3回先頭の打者を内野安打で出塁させると2連続で走者を出して1死満塁のピンチを迎え四球で先制点を許す。しかし、投手代わって川満(コ1=興南)が満塁のピンチを0点で凌いだ。4回の裏、太田英(コ1=智辯学園)と廣田龍が2者連続出塁を果たし2本の犠打により2人はホームへ帰り逆転を果たす。
またしても得点を奪われ4点を追う8回、ここまで湿っていた林中(コ2=敦賀気比)のバットが火を吹いた。2死満塁という緊迫する状況でも林中は難なく右翼へと打ち返した。点差を1点まで迫るも逆転には至らず初戦を勝利で飾ることはできなかった。
ここぞという場面で安打が続かず、打線を爆発させられなかった試合であったが一際輝く選手が私の目に映った。太田英だ。秋リーグの出場経験があり、今まさに“きている”1年生と言えよう。出身高校は誰もがご存知智辯学園。2年次の春のセンバツで優勝経験もあり今後の彼の活躍から目が離せない。
次戦は1日の東大戦。リーグ戦では勝っている相手だが油断はできない。ここで白星を上げて体勢を立て直して優勝を目指してほしい。
(10月31日・川合晟生)

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